日本で初めてクッキーを販売した老舗菓子店「泉屋」から、葛飾北斎の代表作をデザインした「北斎絵クッキー缶」が登場。
人気の泉屋と北斎のコラボレーションは、歴史と美味しさのコラボレーションとして注目されています。
老舗と日本を代表する画家とのコラボはまさに日本の象徴とも言えるかもしれません。
泉屋製の北斎絵でデザインしたアート缶入りクッキー
泉屋の北斎絵クッキー缶は、北斎の代表作である「神奈川沖浪裏」の浮世絵をデザインした缶。
浮世絵の繊細なタッチをモダンアレンジでライトに再現しており、まるで小さな美術館のような雰囲気を醸し出します。
泉屋のシンボルマークである浮き輪のロゴも海の景観とよくあっていますね。
泉屋は、1927年創業の、日本で初めてクッキーを販売したとされる老舗菓子店です。
「クッキー」はアメリカの英語ですが語源はオランダ語の「クオキエ(小さなお菓子)」から来ているとされています。
泉屋の創業者は夫婦ともクリスチャンで、アメリカから来ていた宣教師にクッキーという名前と作り方を教わりました。
この宣教師が知っていたクッキーのレシピはスコットランドのものだったようで、泉屋ではこのオールドスコットランドなクッキーレシピを伝統的な製法を守りながら、素材にこだわり、高品質なクッキーを作り続けています。
北斎絵クッキー缶には、泉屋自慢のクッキーが8種類詰め合わせられています。
サボイフィンガーやリングターツ、ココナッツクッキー、ピーナッツクッキー、ウォルナッツクッキー、BSロック、ヘーゼル、チョコレートクッキーなど様々な味をみんなでワイワイ楽しむ事が出来ますよ。
ちなみに、この中の「リングダーツ」は、売り出したときに子供が「浮き輪みたい」と言った事から泉屋のロゴマークになりました。
老舗菓子店「泉屋」と浮世絵師「葛飾北斎」のコラボレーションによって生まれた北斎絵クッキー缶は、歴史と美味しさの両方を堪能できる特別な一品。
自分へのご褒美はもちろん、北斎ファンの方や海外のお友達へのプレゼントなどにもおすすめですよ。