リアルに再現した古代エジプトのカノプス壺型の小物入れ4つセット

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古代エジプトでは、ミイラを作る際に、魂が宿るとされた心臓を除き、特に重要と考えられていた臓器を取り出し、保存するために「カノプス壺」と呼ばれる容器を使用していました。

死と再生、破壊と復活の繰り返しが信じられていたエジプト神話ならではの文化で、このカノプス壺はもちろん、有名な「ミイラ」も復活の時に必要と考えられたために生まれた文化なんですね。

カノプス壺は人間の頭部や動物の頭部を模した蓋が特徴で、それぞれに魂の守護神が宿ると信じられていました。

今回ご紹介するのは、そんな古代エジプトのカノプス壺を、リアルに再現した4つセットです。

リアルに再現した古代エジプトのカノプス壺型の小物入れ4つセット

リアルに再現した古代エジプトのカノプス壺型の小物入れ4つセット
それぞれのカノプス壺は多少の誤差はありますが概ね、高さ約9cm、直径約3cmほどの小振りなサイズとなっています。

素材は、陶器製のようで陶器でない、コールドキャストレジンというプラスチックと石の中間のような特殊な人口素材が採用されています。

小物入れとして機能しますが、非常に精巧に作られており、インテリアやオブジェとしても、おしゃれに活用できますよ。

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カノプス壺ってなに?

カノプス壺についておさらいしておきましょう。

古代エジプトではカノプス壺は、以下の構成で作られました。

・人間の姿をしており、肝臓を守る神:イムセティ
・ヒヒの姿をしており、肺を守る神:ハピ
・山犬の姿をしており、胃を守る神:ドゥアムトエフ
・隼の姿をしており、腸を守る神:ケベフセヌエフ

なぜこの4人の神がカノプス壺に採用されたかと言うと、この4人全員がホルス神の子供だからです。

この4柱の子たちは死後の世界で死者を守る、亡くなった王を助ける役割を担うと信じられていました。

死者が再生する際に必要な臓器を守るための容器にこの4人のホルスの子が採用された理由はこういう信仰から来ていたのでしょう。

再生と復活が信じられていたエジプト神話ならではの文化で、このカノプス壺はもちろん、有名な「ミイラ」も復活の時に必要と考えられたために生まれた文化なんですね。

カノプス壺は、単体で飾っても、4つセットで並べて飾っても、古代エジプトの神秘的な雰囲気を演出してくれます。

また、それぞれのカノプス壺にはヒエログリフも刻まれています。

ヒエログリフは現代語に訳されているので調べれば何と書いてあるか分かるかもしれませんね。

ぜひ、このカノプス壺で、古代エジプトの世界観を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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