エドガー・ドガのバレエ絵をモチーフにしたお稽古教室用の可愛らしい月謝袋があったのでご紹介。
描いた絵の殆どはバレエをモチーフにしたものとして名高いドガの絵を使った月謝袋は、バレエ愛好家やバレエを習っている生徒にとっても魅力的に映るでしょう。
この月謝袋は、ドガのバレエ絵の美しいデザインが特徴であり、バレエの世界に身を置く喜びを感じさせてくれます。
バレエ教室でのお稽古や公演のために、せっかくならエレガントな月謝袋をご利用になっては如何でしょうか。
ドガのバレエ絵をモチーフにした月謝袋
印象絵でバレエのモチーフといえば多くの場合はドガの作品ですが、こちらは特に有名な代表作、「バレエのレッスン」を採用したもの。
エドガー・ドガのバレエ絵をモチーフにした月謝袋は、その美しいデザインが特徴です。
ドガは19世紀のフランスの画家で、バレエをテーマにした数々の作品を残しました。
その作品は、バレリーナたちの優雅なポーズや動きを捉えたものであり、見る者を今もなお魅了します。
その絵を月謝袋に取り入れることで、バレエへの情熱を持つ子たちにとって、特別な意味を持つアイテムとなるかもしれません。
エドガー・ドガとはどんな人物か
エドガー・ドガは19世紀に活躍したフランスの画家で、特にバレエの絵を多く残した事で知られています。
当時のフランスの画家たちと同様、ジャポニズムに影響を受け、特に葛飾北斎の絵を好みました。
銀行員だった父をもち、裕福な家庭に育った(といっても新興ブルジョワ、つまり成金の家庭)関係で、オペラ座(ガルニエ宮)にも出入りが出来、そのためバレエのレッスン絵なども描ける当時では良い環境にいました。
印象派の画家として知られてはいますが、実は彼は印象派ではない、と常に宣言していました。印象派の展覧会に出展しているのに、です。
彼は印象派の絵を描きつつもアカデミックな画家を敬い、印象派の画家たちを見下した態度や言動をとっていたのです。
とはいえ、その高いプライドには「一度もサロンに落選した事が無い」という裏付けもあったのです。
令和の現在の印象派の超代表格であるセザンヌが9年連続で落選しているのに対し、ドガの当時の評価は非常に高かったです。
そのため、自身だけでなくルノアールを始め他の印象派組織内の画家同士の軋轢をも生み、印象派展は解散。
こうして印象派のコミュニティを破壊したドガは、晩年目が見えなくなりパリを一人でさまよいひっそりと亡くなったのです。
そんなドガは今ではバレエ絵といえばドガと言われるほど。
そんなドガの絵が描かれた月謝袋は、まさにバレエのお稽古の月謝袋にピッタリですね。
ドガを知らない子供たちでも、このバレエ絵の描かれた月謝袋を使えば「何の絵だろう?」と興味を示す子もいるでしょう。
バレエを通じてアートにも興味を抱かせる事が出来る月謝袋、ぜひ使ってみてください♪