さらりとした温かみのある手触り、ほのかに感じる木の香り。
読書の時間をより豊かに彩るアイテムとして、天然木のしおりは特別な存在感を放ちます。
中でも今日ご紹介する、職人の手によって一枚一枚丁寧に削り出された木製しおりは、和柄の透かし彫刻が施され、名入れやメッセージカードのサービスも用意された、ギフトに最適な逸品となっています。
天然木の温もりと職人技が融合したデザイン。透かし和柄の刻印が美しい天然木製しおりは、名入れも可能。
このしおりは、ヒノキ、ウォルナット、ホオ、ビリンガーといった天然木材から選ぶことが可能、それぞれの木が持つ自然な色合いや木目が楽しめます。
着色は施されておらず、木そのものの風合いが活かされています。
トップには黒い革紐が付属しており、全体のデザインを引き締めています。
和柄の透かし彫刻が印象的。
透かし彫刻には、日本の伝統的な和柄が採用。
亀甲、七宝つなぎ、青海波、矢がすり、市松模様の5種類から選択可能となっています。
- 亀甲:いわゆるハニカム構造で6角形の模様が連なる。亀にちなんで長寿の願いが込められる。
- 七宝つなぎ:輪の交差の無限連鎖が「世界中の財宝」と、「無限の子孫繁栄」を表す吉祥紋。
- 青海波:吉祥紋の1つで無限に続く波は「平穏な暮らしが未来永劫へと続くように」という願かけ。
- 矢がすり:破魔矢の羽根の部分の連鎖。「邪魔を退る。真っ直ぐ」「出戻りしない」という願かけ。
- 市松:上下左右に途切れない模様は「永遠」「発展」「繁栄」の意味を持つ。
これらの柄には、それぞれ上記のような演技担ぎ等の意味が込められており、贈る相手への想いを形にすることができます。
4種の木材はカラーラインナップとして。
こちらの木製しおりでは、前述したようにヒノキ、ウォルナット、ホオ、ビリンガの4種の木材が選択可能です。
ヒノキやウォールナットはよく聞きますが、ホオやビリンガは初耳、という方も少なく無いのではないでしょうか。
ホオの木はモクレン科の広葉樹で、巨木にもなり、朴の木と書きますが、葉が大きく丈夫で且つ香りも良く殺菌作用もあるので、カシワのように食べ物を包むのに使われ、包(ホオ)と名付けられたという説があるようです。
また、ビリンガは、茜の一種でアフリカに生息する木で、衝撃、横引張強度は弱く割れやすい反面、腐朽菌やシロアリ等には耐性があります。
それぞれ多少なりの特徴の差はありますが、栞に使うものですし、あまり深く考えず、好みのカラーで選ぶと良いのではないでしょうか。
名入れとメッセージカードで特別な贈り物に
このしおりには、名入れサービスが用意されており、贈る相手の名前や特別なメッセージを刻むことができます。
フォントはデザインに合わせたものが使用され、パスポートと同様ヘボン式のアルファベットや数字などを指定することが可能です。
また、オリジナルのギフトラッピングも提供されており、透明なパッケージで中身を確認できるため、安心してプレゼントすることができます。
さらに、メッセージカードのサービスもあり、贈る相手への感謝や祝福の気持ちを伝えることができます。
これらのサービスを利用することで、世界に一つだけの特別な贈り物を作ることができます。
さまざまなシーンで活躍する万能ギフト
この木製しおりは、誕生日やクリスマス、母の日、父の日、敬老の日、退職祝い、卒業記念品、入学祝いなど、さまざまなシーンでの贈り物として最適です。
読書好きな方へのプレゼントはもちろん、日常使いのアイテムとしても喜ばれることでしょう。
また、天然木のしおりは、使い込むほどに味わいが増し、長く愛用していただけます。
まとめ
このように、職人の技が光る天然木製しおりは、見た目の美しさだけでなく、実用性や贈り物としての価値も兼ね備えています。
大切な人への特別なプレゼントとして、ぜひ選んでみてはいかがでしょうか。