円形なのに自立する、汎用的で使いやすい、こだわりの無垢材一枚板で作られたヒノキの木製まな板<十三夜>をご紹介します。
十三夜とは十五夜の次に美しいと言われる月で、その名が付いた「十三夜」まな板は、その月に合わせたデザインの自立する丸型まな板なんです。
丸い形ながらも自立する一枚板ヒノキから作った本格まな板<十三夜>
一枚板の無垢材ヒノキから丁寧に削り出されたこちらのまな板は、丸みを帯びたフォルムが特徴。
まるで月がそのまま形になったような、優しい佇まいですが、少し一部が切り取られています。
丸型且つ自立するまな板を目指したもので、カットしたところ「十三夜」の形に似てるな、と感じ取られたのか、そのまま「十三夜」という名前のまな板になりました。
沢山の食材をまとめてカットできますし、面積が広く安定もするので、ストレスフリーな調理を楽しむことができます。
「十三夜」とは
「十三夜」とは何でしょう?「十五夜」じゃなくて?と思った方も多いかもしれません。
知名度は高くありませんが、中国文化の「十五夜」と同じく月をめでる文化で十三夜は日本だけの独自文化です。
十五夜では月にいると支持られていた神さまに豊作を願う風習ですが、十三夜は、稲作の収穫を終えた旧暦の9月13日~14日あたりに、秋の収穫に感謝しながら美しい月を愛でる文化で、収穫の前と後の違いがあります。
十三夜は新月から数えて13日目の夜なので満月から少し欠けた状態で十五夜の次に美しいとされていますが、このアシンメトリーを好むあたりが日本らしいと感じますね。
このまな板も「丸より少し欠けている」事から「十三夜」と名付け、自立する円型まな板としてデザインされたのです。
抗菌・防カビ効果に優れ、耐久性にも優れたヒノキを使用したのはまな板の素材として適格。
使い込むほどに風合いが増し、愛着の湧く逸品となるでしょう。
十三夜に収穫に感謝する、「いただきます」「ごちそうさま」の風習がある日本人のために感謝の想いを込めた特別な一枚板まな板です。
大切な人への贈り物にも最適なので、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。