総桐製でキャスター付きの木製衣類収納ケース、という珍しくも、今の時代に一部の方に強い需要がありそうなアイテムをご紹介。
まさに「動かせる桐箪笥」という形容が相応しいのではないでしょうか。
桐箱は引き出し型ではなく、スタッキング型で、積み重ねてあり、一番下にキャスターが付いている、というシンプルながらも今まで無かった収納のタイプです。
桐製のキャスター付き木製衣類収納ケース
衣類ケース、とありますが、ご覧頂いても桐という素材からも分かるように、着物などを保管する目的でデザインされています。
着物や帯を包む幅87cmのたとう紙(畳紙)にピッタリな幅91cmサイズとなっており、総桐製で積み重ね型、などなどイメージ的には桐箪笥内の着物ケースにキャスターが付いたようなものでしょうか。
桐箪笥は高額で場所を取りますので、今の時代には合いませんが、着物は保管したい、という一定の需要を満たしてくれるアイテムという印象です。
幅91cmサイズなので、奥行き80cmが標準の押し入れに入れると少しはみ出てしまうのが残念ですが、横にするか少し出ても良い、というのであれば収まります。
ただ、キャスターが付いていて移動が楽なので横に入れるのも良いのではないでしょうか。
総桐製の素材は、湿気やカビの発生を防ぎ、衣類を長期間美しく保つことができますので、着物だけでなく大事な衣類の保管にも向いています。
3段あるので、例えばシーズンごとに衣類を分けて収納できますし、取り出しやすさと整理のしやすさも両立しています。
総桐製の素材は、軽くて丈夫、防虫効果もあり、湿気に強いというだけでなく、上品な風合いを持ち、特に和風インテリアによく馴染みます。
押し入れの中に収納しておいても、美しいデザインが目に入り、収納スペースをより一層魅力的に演出します
前述しましたが、桐箪笥は基本的にはそれなりに高額で場所も取ります。
横長である必要があるため、どうしても仕方ありませんが、だからこそ移動できるようにキャスターが付いていればどれだけ便利か、という事が分かると思います。
個人的に探してみた限り、キャスターのついた桐箪笥はそう多くなく、ついていても結構高額でした。
こちらは有り程度リーズナブルで使い勝手もいいのでオススメです。