お部屋に飾るインテリアに、どんなものを選んでいますか?
ただ空間を彩るだけでなく、見ているだけで心が和んだり、温かい気持ちになれたりするような、そんな特別なオブジェがあったら素敵ですよね。
今日ご紹介するのは、まさにそんな願いを叶えてくれる可愛くて癒やされる木製オブジェです。
ゆらゆら揺れる癒やし!手彫りの天然木ロッキングホースで、お部屋に温もりと安らぎを
職人さんによる手彫りの馬が温もりを感じる可愛らしい天然木のロッキングホースをご紹介します。
懐かしいレトロ感ある造形で、ゆらゆら揺れる姿がたまらなくキュートで見ているだけで癒やされます。
サイズは約幅19×奥行6.5×高さ17cmと、デスクやリビング、玄関にちょこんと置けるさり気ない可愛らしさが魅力。
木馬(ロッキングホース)の知られざる歴史
父にポーランド王を持ち、オーストリア領ネーデルラントの総督も務めたアルベルト・フォン・ザクセンの幼い頃の肖像画。1833年作
どこかで見たことがある、という方が大半ではないでしょうか。
木でできた馬でゆらゆら揺れる子供のおもちゃですが、そもそもどこで生まれたオモチャなのでしょう?
実は、木馬の歴史は凄く古く、木製の玩具としては歴史的に最も古いと考えられており、その源流は紀元前5世紀、およそ2500年前までさかのぼります。
玩具史家アントニア氏によると、紀元前450年のギリシャの政治家であり軍人でもあったアルキビアデスが自分の子供に、またがって遊ぶための木馬を与えているデータが発見されているのだとか。
ベルリン博物館展示の古い揺り木馬
また、同時期の古代エジプト・オクシリンコス遺跡からも木製の馬が発掘されるなど、「子供がまたがって遊ぶ木製の馬」は紀元前から存在していた事が明らかになっています。
一方、日本では竹を使って馬に見立てた「春駒」と呼ばれるオモチャが平安時代から存在し、後に「竹馬」に変わっていきました。
竹馬は長く子供のおもちゃとして親しまれてきた一方で、ラタン(藤)で作られたロッキングホースを持つ家庭も現れるなど、西洋文化も混ざり、共存してきたようです。
人の乗り物は、馬から馬車へ、そして車へと変わってきましたが、パワー測定は馬力(英語でもホースパワーと言います)として今も残っています。
オモチャとして乗り物に乗る、という文化も、現在は「車」に替わり、今も子供を楽しませるオモチャとして進化しているんですね。
手彫りの温もり!職人の技が光る、愛らしい木製オブジェ
この天然木ロッキングホースの最大の魅力は職人による手彫りの温もりにあります。
機械で大量生産されたものとは違い、職人さんの手によって一つ一つ丁寧に彫り上げられているからこそ、温かみと個性が感じられるんです。
木の優しい木目や節がそのまま生かされており、それがまたロッキングホースの表情を豊かにしています。
木材の種類によって色味や木目も様々なので、それぞれが世界に一つだけの特別な存在。
まるで、このロッキングホースにも、それぞれ異なる物語があるかのように感じられますよね。
木の温かい質感は触れるたびに心が落ち着き、安らぎを与えてくれます。
デスクに置けば、仕事中のふとした瞬間に癒やしを与えてくれますし、リビングに飾れば、家族みんなの笑顔を引き出してくれる、そんな愛らしいオブジェです。
ゆらゆら揺れる姿に夢中!見るたびに心が癒やされる可愛さ
ゆらゆらと揺れる可愛らしい姿には思わず自然と笑みがこぼれてしまいそう。
少し触れるだけで、まるで生きているかのように優しく揺れます。
その動きは見る人の心を穏やかにし、癒やしを与えてくれます。
忙しい日々の中で、ふとこのロッキングホースがゆらゆらと揺れているのを目にすれば、きっと肩の力が抜けてホッと一息つけるはず。
子どもはもちろん、大人もその愛らしい動きに魅了され、思わず笑顔になってしまうのではないでしょうか。
デスクワークの合間の気分転換にもぴったりです。
プレゼントにも最適!温もりと癒やしを贈る特別な贈り物
この手彫りの天然木ロッキングホースは、あなたの日常に温もりと癒やしを運び、心豊かな時間を与えてくれる、そんな存在。
自分用にはもちろん、大切な人へのプレゼントにも、きっと喜ばれること間違いなし。
ノスタルジックな気持ちに浸れる、素朴な木製オブジェを、ぜひあなたの傍にも。