茶箱をご存知ですか?お茶の国、静岡で生まれた防虫防湿に優れた木製木箱

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茶箱、という言葉を聞いたことはありますか?

シンプルなネーミングですが、名前の通りの目的に作られた木箱です。

茶箱とは

茶箱はお茶を運搬する目的で作られた木箱でお茶の国の静岡で生まれました。

その目的上、防湿、防虫だけでなく耐久力にも優れており、次第にお茶だけに留まりません。

今では米びつとして、食料保管として、更にはインテリアとして愛用されるように。

とはいえ、基本的には地域限定的なものでもあり、現在では6か所でしか茶箱を製造していません。

茶箱が三島由紀夫の映画フィルムを守っていた

焼却されたと公表されていた、監督主演した映画の35mmフィルム、約40巻。

これが2005年に、カビや虫食いなど一切なく完璧な状態で発見されました。

保存していたのは茶箱で、テープで密閉された状態で三島邸の倉庫奥にしまわれていたのです。

いかに防虫防疫に優れたものであるかを証明したニュースでした。

国産杉使用の大容量20キロ対応の木箱

そんな茶箱を国産杉で作った保管用木箱のご紹介です。

容量たっぷり20キロで、従来の茶箱同様に内側には隙間なく亜鉛鉄板を張り付けられ、外部からの湿気やニオイを防ぎます。

また、積み重ねて保存する前提で設計されているのでとっても頑丈な作りとなっています。

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大事なものを長期的に保存したいものがあるなら茶箱はとってもお薦めですよ。

ただ、木材なので火災には強くありません。

防火も必要なら別途対策が必要でな点にご注意ください。

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