四君子の透かし彫りが入れられた、少し中国レトロ感ある格子状の木製パーテーションをご紹介。
屏風風になっていて折り畳み可能な木製パーテーションですが、格子状になっているので開放感もある仕様になっています。
古き中国、古き昭和感のレトロな雰囲気ある木製パーテーションで、和室などにも相性良さそうです。
四君子の透かし彫りが入れられた格子状の木製4連パーテーション
四君子と呼ばれる蘭、竹、菊、梅の4つの植物をくり抜く形で彫られた木製パーテーションです。
それぞれの植物1つに付き1枚にいれられており、風情ある趣となっています。
完全に隠さない格子スタイルは、高さ120cmというやや背の高いパーテーションでも圧迫感を感じさせないデザインにもなっていますね。
四君子とは
四君子とは、前述したとおり蘭、竹、菊、梅の4つの植物の事。
そもそも君子とは徳と学識、礼儀を備えた人で、いわゆる聖人の事をさしますが、4つの植物の特性がこの君子の特性と似ていると捉え、四君子と呼び、図柄や模様に用いました。
似た概念として歳寒三友というものがあり、中国でも四君子と同様に図柄等に使われますが、歳寒三友は日本にも伝わり「松竹梅」という概念として今も親しまれています。
蘭はほのかな香りと気品を備えた春を、竹は常に青々として曲がらずまっすぐな性質で夏を、菊は晩秋の寒さでも鮮やかに咲き秋を、梅は早春の雪の中で最初に花を咲かせる強靱さと冬を、それぞれ通じて題材となります。
四君子は中国文化において高潔な人格や気品を象徴する文人画の題材として古くから親しまれてきました。
この度ご紹介する木製4連パーテーションは、そんな四君子の繊細な姿を透かし彫りで表現した、まさに伝統と現代が融合した逸品。
パーテーションの格子状のデザインは、光を柔らかく通し、空間を優しく分割。
透かし彫りの四君子模様が、そこに立つだけで心が安らぐような、穏やかな雰囲気を醸し出します。
リビングや寝室など、空間をさりげなく仕切りたいとき、お部屋の間仕切りに最適です。
四君子透かし彫り木製4連パーテーションは、単なる間仕切りではなく、お部屋に潤いと美しさを添えるインテリアアイテム。
伝統的な文人画の世界観を、現代の生活空間に取り入れてみませんか？