取っ手が付いてるだけで使いやすさが段違い!昔ながらの木製風呂おけ

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日本に昔からある木製風呂おけ。お風呂文化を重視する日本だからこそ生まれたアイデアは使いやすさが段違いです。

そもそも湯舟につかる文化を持った国は多くなく、こと風呂に関しては日本はスペシャリストと言っても過言ではないでしょう。

そんなお風呂スペシャリストの日本で生まれた風呂おけには古くから取っ手が付いています。これがあると無いとでは大きく利便性に差があります。

取っ手のついた昔ながらの木製風呂おけ


取っ手が付いた木製風呂おけです。主に風呂釜から湯を取り、掛け湯する際に使用します。

シャワーを出さないのでガス代や水の節約になりますよ。

使えばわかりますが、プラスチック製のよくある洗面器風の一般的な風呂おけよりも段違いで使いやすくなっています。

こちらはホワイトパイン(白松)製となっていて、木製製品で水に強くないように思われますが、使用後はすすいで風通しの良い場所で乾かすだけと非常に簡単なメンテナンスで長く使えます。

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なぜ日本はお風呂文化が重視されるの?


そもそもお風呂の文化は古くから世界各地でありました。

最も古いものでは5000年前のインダス文明で大規模な公衆浴場が完備されていた事が確認されていますし、 紀元前4000年のメソポタミアで、払い清めの沐浴のための浴室が作られていました。

また、ギリシア文明では、スポーツ施設に付帯して公衆浴場としての水風呂が作られていまsたし、紀元前100年の古代ローマには公衆浴場としてテルマエロマエがあります。

ではなぜ欧州でお風呂文化が廃れたかと言うと、実はペストが原因とされているんです。14世紀、科学が未発達だったため、裸で風呂につかるとペスト菌を体に入れる、という誤った解釈が広まり、お風呂文化は廃れていったのです。

とはいえ、キリスト教やヒンドゥー教にも、勿論日本にも水で身体を清める、いわゆる禊の文化があり、ペストが届かなかった日本ではそのままお風呂文化が今も根付いているいんですね。

特に穢れを嫌う日本は特にお風呂が重要とされ、身体にも良いという事から世界でも突出して発展していったのです。

そんなお風呂文化のつよい日本が作った取っ手付きの風呂おけは、おそらく世界でも最も使いやすい構造なのだと思います♪

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