日々の手仕事をもっと心地よく、もっと丁寧に。
そんな気持ちを大切にしている方にぴったりなのが岡山の雑貨ブランド「倉敷意匠計画室」が手がけた栗の木でできた木製ソーイングボックスです。
使い込むほどに味わいを増す天然木の魅力に加えて使い勝手や収納力もきちんと考えられており、ただ道具をまとめるためだけではない、暮らしの中の「整う気持ちよさ」までも叶えてくれる逸品です。
整理整頓が自然と叶う収納力。暮らしに寄り添う倉敷意匠計画室の木製ソーイングボックス
このソーイングボックスは内部が上下二段構造になっており、それぞれの段が持つ役割がとても明確にデザインされています。
上段には取り外し可能なトレーが設置されており、針や糸、ボタン、指ぬきなどの細かなアイテムをスッキリと収納可能。
このトレーがあることで道具をすぐ手元に持ち出すことができますし、作業が終わったらサッとしまえる手軽さも魅力です。
一方、下段は高さと深さがあるため、大きめのハサミや定規、端切れといったかさばるアイテムもストレスなく収まります。
「必要なときに見つからない」
といった小さなイライラから解放され、使うたびに気持ちのよい整頓感が感じられます。
開閉もスムーズ。マグネット付きでストレスなし
ソーイングボックスの開口部にはマグネットが仕込まれていて、しっかりと閉じることができます。
何気ないディテールですが、これがあることで持ち運ぶときに中身が飛び出してしまう心配がなくなり、ちょっとした移動も安心して行えます。
しかもマグネットなので開けるときの動作も軽やか。
力を入れずにパカッと開けられるのに閉じたときにはピタッと決まる感じがとても気持ちよく、使うたびに感覚的な満足感を得られます。
持ち運びもラクラク。天然木製のハンドル付き
使う場所を選ばないという点でも、このソーイングボックスは優秀です。
上部には栗の木で作られた丈夫なハンドルがしっかりと取り付けられており、必要なときにサッと手に取って持ち運ぶことができます。
木のハンドルは手に優しく馴染み、金属のように冷たさを感じることもありません。
ソファに座って作業したいとき、窓際の光が差し込む場所へ移動したいときなど、その日の気分やシーンに合わせて場所を変えられる自由さは手仕事の時間をもっと柔らかく、自由なものにしてくれます。
栗の木がもたらす、あたたかく上質な佇まい
素材には古くから家具材として重宝されてきた栗の木を使用しています。
その堅牢さと美しい木目は使うほどに深みが増し、長年にわたって愛用できる耐久性も魅力です。
ひとつひとつ木目の表情が異なるため、まるで一点もののような特別感があるのも嬉しいポイント。
塗装は最小限にとどめられ、木が本来持っている手触りや香りを損なうことなく、その魅力をそのまま楽しめます。
ナチュラルな雰囲気で、どんなインテリアにも自然と溶け込みますし、むしろ置いてあるだけで空間に上質なアクセントを加えてくれるような存在感があります。
倉敷意匠計画室らしい、丁寧でやさしいデザイン
このソーイングボックスは、岡山を拠点とする「倉敷意匠計画室」によるデザインです。
彼らが手がけるプロダクトはどれも実用性とデザイン性のバランスが絶妙で生活道具でありながら日用品の枠を超えた美しさを持っています。
無駄をそぎ落としたミニマルなフォルムの中に手仕事への敬意と道具としての確かな機能が詰め込まれているこのソーイングボックスも、その哲学をしっかりと体現したアイテムのひとつ。
趣味を楽しむ時間を大切にしている方にこそ手に取っていただきたい道具です。
インテリアにもなじむ「見せる収納」としての魅力
見た目の美しさもこのアイテムの大きな魅力のひとつです。
使わないときでも部屋の一角に自然と置いておける佇まいの良さがあり「隠す収納」ではなく「見せる収納」として楽しめるのも木製ならではの良さかもしれません。
裁縫箱としてはもちろん、文房具や工具の収納などアイデア次第でさまざまな用途に応用できます。
実用性にとどまらず暮らしの中の「お気に入りのもの」に仲間入りしてくれる、そんな存在感のあるアイテムです。
まとめ:道具を大切にする人にこそふさわしい一品
日々の手仕事に、ひとつの丁寧な道具を取り入れることは自分の暮らしに対するまなざしを少しだけ優しく変えてくれます。
倉敷意匠計画室の木製ソーイングボックスは、そんな静かな変化をもたらしてくれる道具の代表例。
栗の木のやわらかで上質な風合い、考え抜かれた収納設計、どんな空間にもなじむシンプルな美しさ。
すべてがそろったこのボックスは、手仕事のパートナーとして長く寄り添ってくれる存在です。
裁縫が好きな方だけでなく、暮らしの中に美しい道具を取り入れたい方にとっても、きっと特別なひと品になることでしょう。