電球を球に見立て、けん玉をモチーフにデザインされたAPROZ製のユニークな木製ペンダントライト<GARY>

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けん玉と電球が融合した日本らしいユニークな照明、APROZ製の木製ペンダントライト<GARY>をご紹介します。

日本の伝統的な玩具の1つのけん玉と電球をモチーフにしたユニークなデザインが目を惹きます。

オモチャを使うだけに「遊び心ある」デザインで、とってもオシャレですよ♪

けん玉をモチーフにデザインされたAPROZの木製ペンダントライト<GARY>

<GARY>は日本のけん玉をペンダントライトに起用したAPROZ製の空間照明です。

けん玉の球の部分が電球になっている、という趣旨のデザインなので、LEDの球体の電球がデザインの相性が良いでしょう。

シェードは無いので光の拡散力はあまりありませんから、レール型に複数設置するか、間接照明替わり、或いはカフェの様にテーブルの真上に、という設置スタイルになりそうでしょうか。

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けん玉は日本固有の文化?

けん玉で遊ぶ人を描いた19世紀の油絵。 image by Wikipedia


けん玉は日本固有の文化で世界でもKENDAMAで通じる、という事をたまに聞きます。

実際、日本のけん玉は世界で人気があり、KENDAMAで通じます(英WikipediaでもKENDAMAと紹介されています。)が、「日本固有の文化」とは少し違います。

正式なルーツは不明ですが、日本で残っている記録では安永6年(1777年)、18世紀が最も古い記録です。

しかし、けん玉と同じ遊び方の玩具、つまり棒や玉など、2つのものを糸などで結び、一方を引き上げ、もう一方に乗せる・穴を突起物にはめるような玩具は昔から世界中に存在します。

フランスではビルボケ、ドイツではクーゲル・ファング、米先住民のインディアンではジャグジェラ、メキシコにはバレロなどがあり、古い記録では16世紀にアンリ3世がビルボケで遊んだという記録があります。

いずれの国も正式な記録などが残っていませんが、それゆえに「日本固有の玩具」と言うと語弊があります。

ただ、前述したように日本のけん玉は今現在、世界でも人気で「KENDAMA」で通じるくらい浸透しており、日本でも世界大会が行われています。


こちらはそんなKENDAMAをモチーフにAPROZがデザインしたユニークなペンダントライトです。


日本人なら誰もが見慣れたオモチャを日常的に使うアイテムに起用する、遊び心溢れるデザインで見る人の心を惹きつけます。

電球は温かみのある柔らかい光で、空間を優しく照らします。

リラックスしたい時や、落ち着いた雰囲気を演出出来そうですね。

日本の文化に興味がある方、和モダンなインテリアを探している方におすすめです。

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