和室で花や植物を飾るために「現代の床の間」としてデザインされた木製置き床<okidoko>

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時代の移りと共に失われつつある日本の美意識を今に繋ぐ現代の床の間「okidoko」をご紹介します。

「和室に何か飾り方をしたいけど、お花を飾る場所がないな…」

そんな風に感じている方は、とてもお若い方なのかもしれませんね。

古い民宿や料亭などにはまだ見られますが、元来和室には「床の間(※正式には床【トコ】と言います)」と呼ばれる、室内から一段高くされた別エリアが存在しました。

昨今では和室から床の間は失われつつあり、存在を知らない方も多く見受けられますが、今日はそんな床の間を簡易的に設置できるアイテムをご紹介します。

「現代の床の間」としてデザインされた木製置き床<okidoko>

「okidoko」は、日本の伝統的な「床の間」の概念を、現代の暮らしに合うように再解釈した、新しい形の置き床です。

置き床の名の通り、和室の畳の上にそのまま置ける簡易的な「床の間」としてデザインされています。

一般的な床の間と同様に一段高くなるよう、短い脚が備えられ、主張しないミニマルなスタイルながらも、ゆるやかに帯びる美しい曲線が印象的な、詫び寂びを感じる趣で仕上げられています。

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「床の間」について

「床の間」を含めた、和室内の各名称。image by Wikipedia


床の間は和室に設けられる、花や掛け軸などを飾る畳より一段上のエリアの事です。

実は「床の間」は俗称で正式には「床(トコ)」と言います。

元来、仏家で仏像を置いていた間と言われていて、これが武家に伝わり仏画や仏具を置く床飾りが世に広まり現代まで続いていると考えられています。

昭和の時代には和室には大抵ある物でしたが、厳格な座敷では「床の間」、「違い棚」、「付け書院」の3要素が揃って正式な「座敷」と認められます。

この事から、お客様をもてなす宿泊施設や料亭の和室などには床の間がある、と言う訳ですね。


そして、今日ご紹介している「okidoko」は置き床であり、「パッと和室に置ける床の間」として開発されました。

デザイン性:詫び寂びを感じる静寂と温かみの双方感じる和のデザイン。
機能性:花瓶や絵画を安定して置くことができ、日常使いにも便利。
日本の美意識:日本の伝統的な美意識を現代の暮らしに。

「okidoko」を置くことで、あなたの暮らしはより豊かにしてくれるかもしれません。

例えば、花を飾ることで季節の移ろいを感じることができるようになります。

自然素材で作られた「okidoko」は、視覚だけでなく、触覚からも癒しを与えてくれます。

或いは、お気に入りのものを飾ることで、お部屋に個性的なアクセントを加えることもできます。

「okidoko」は、日本の伝統的な美意識と、現代の暮らしを融合させた、新しい形の置き床です。

あまり工夫する事の難しい和室をワンランクアップさせたい、というかたは検討されてみては如何でしょうか。

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