日常使いの牛乳パックが、バリ島の職人の手によって生まれ変わった、ユニークな水差しをご存知ですか？
ジェンガラ陶器が手がけるこの水差しは、どこか懐かしい形に遊び心が加わり、キッチンに彩りを添えてくれます。
ジェンガラ陶器は、バリ島の伝統的な技法と現代のデザインを融合させた陶器で、ニュージーランドのデザイナーとホテル経営者の方が共同で立ち上げた陶器ブランドです。
そんなジェンガラが手掛けたのが今日ご紹介する、牛乳パックをモチーフにしたユニークな水差し。
飲み干した牛乳パックがモチーフのジェンガラ陶器製水差し
世界的な高級ホテル等にも多数認められるバリの陶器ブランド、ジェンガラ社によるユニークな水差し。
牛乳パックをモチーフにしたこの水差しはもちろん、ジェンガラ社では何一つ例外なく、全てが手作業で作られているハンドメイド品で温かみのある表情が特徴。
素朴な質感と、バリらしい鮮やかな色彩の組み合わせが、まるで南国のリゾート地に来たような気分にさせてくれます。
ジェンガラ陶器とは
既に軽く前述していますが、ジェンガラ陶器とはインドネシア、バリ島に本拠を置くジェンガラ・ケラミック社による陶器ブランドで、正式にはJenggala Keramik Baliと書きます。
ジェンガラ社（Jenggala Keramik Bali）は1976年にNZのデザイナーBrent Hesselynとホテル経営者Wija Waworuntuの家族との共同で立ち上げられました。
西洋風のデザインにバリ島を取り巻く自然環境やバリ島住民の作り上げた文化からインスパイアされたアイテムをモチーフとして取り入れ、製品化したものがメインとなります。
その独特ながらも洗練されたスタイルは「高級アジアンリゾート」を彷彿させるにふさわしいアイテムとして話題に話題を呼び、またたく間に地元ホテルやレストランなどの御用達となります。
今ではアマン・リゾート、リッツカールトン、フォーシーズンズ、ヒルトンにハイアット、シャングリラなど高級リゾートホテルが競うようにジェンガラ陶器を採用し、最上級のホスピタリティにジェンガラ陶器を使っているのです。
こちらはそんな世界のトップクラスの目を魅了したジェンガラ製の牛乳パックをモチーフにした陶器製の水差しです。
見た目の可愛さだけでなく、機能性も抜群。
牛乳パックの形を模しているため、持ちやすく、注ぎやすい設計になっています。
また、陶器の持つ保温性・保冷性も活かせるので、冷たい麦茶や温かいお茶を、より美味しくいただけます。
この水差しは、キッチンだけでなく、ダイニングテーブルやリビングに置いても絵になるアイテムです。
シンプルなデザインなので、どんなインテリアにも合わせやすく、お部屋のアクセントになります。
ジェンガラ陶器は、バリ島を訪れる観光客に人気の工芸品の一つです。
その魅力は、一つ一つが手作りであること、そして温かみのあるデザインにあります。
職人の手によって生み出される個性的な作品は、使う人の心を豊かにしてくれます。
牛乳パックという日常的なものを、アート作品へと昇華させたジェンガラ陶器の水差し。
その独創的なデザインと実用性を兼ね備えたアイテムは、きっとあなたの暮らしを豊かにしてくれるはずです。
