「顔がないから、誰でも受け入れてくれる。」そんなモットーで生まれたウィローツリーは、アメリカのアーティスト、スーザン・ローディによってデザインされた彫刻シリーズです。
2000年という非常に若いキャラクターながら、もうすでに一般大衆化する程度には広がりを見せ、欧米諸国ではどこに行ってもよく目にします。
ずっと昔からあるように思えるのは、その作りがアンティーク風でデザインも素朴だからでしょう。
そんなウィローツリーでは特に天使シリーズが人気ですが、今日は花束を沢山持つ女性を象った素朴な彫刻「素朴な喜び」をご紹介します。
花束を沢山持つウィローツリー「素朴な喜び」
癒しを求めている人、自分らしく生きていきたいと思っている人、インテリアとして、温かみのある雰囲気を演出したい人。
ウィローツリーは、その温かく優しい雰囲気から、多くの人に癒しを与えてくれます。
顔が無く、ポーズだけだからこそ、貰った人は誰かの顔を思い浮かべる。
ウィローツリーはそんな人と人との絆の「きっかけ」の為に生まれたそうです。
ウィローツリーの彫刻は、さまざまな表情やポーズのものがあり、その数は200種類以上にも及びます。
全てに名前が付けられていて、例えば「友情」「元気でいてね」「私のこと忘れないで」「あなたって最高」「私のあこがれ」「3人目の家族」などなど。
そんな中、こちらのウィローツリーに付けられた名は「素朴な喜び」です。
その名を聞いて、もしも誰かの顔を思い浮かべたのなら、それがこのウィローツリーの贈り先かもしれません。
ウィローツリーは前述したように200もの種類が作られています。
きっとあなたの「きっかけ」になるウィローツリーが見つかるでしょう。
ぜひ、ウィローツリーと出会い、その魅力を体感してみてください。