コロンと丸くてドッシリと重い盛岡岩鋳製南部鉄器の鉄急須<日の丸・藍花aika>

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古き良き日本の風情を、モダンなデザインで現代の食卓に…

忙しい毎日の中で、ちょっと一息つく時間。

そんな時に、温かいお茶を淹れてゆっくりと過ごすのはいかがでしょう?

今回は、岩手県盛岡市の伝統工芸品である南部鉄器の鉄急須、「日の丸・藍花aika」をご紹介します。

その重厚感と温かみのあるデザインは、使うほどに愛着が湧くこと間違いなし。

盛岡岩鋳製南部鉄器の鉄急須<日の丸・藍花aika>

「日の丸・藍花aika」は、伝統的な南部鉄器の製法で作られた盛岡岩鋳による鉄急須。

コロンと可愛い丸みを帯びたフォルムでありながら鉄器らしいどっしりとした重量というギャップに、モダンで落ち着いた色合いが特徴。

どこか懐かしさを感じさせるデザインでありながら、現代の食卓にもすんなりと馴染む、洗練された雰囲気も持ち合わせています。

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南部鉄器とは

一般的な南部鉄器鉄瓶。image by Wikipedia


南部鉄器は岩手県盛岡市や花巻市付近で平安時代後期から続く経済産業大臣指定の伝統工芸です。

祖は平安ですが、南部、という名は江戸時代に盛岡が南部藩の領内であったことから南部鉄器と称されるようになりました。

戦後、一時期は安価なアルミ製に押され衰退したものの、令和の今では、日本国内だけでなく海外でも、その芸術性の高さに人気が集まり、一部の南部鉄器メーカーは欧米への輸出も行われています。

本日ご紹介する<日の丸・藍花aika>の生産元である「岩鋳」も海外進出をしており、高く評価されています。


そんな岩鋳によるこちらの南部鉄器の鉄急須は、その重厚感が魅力の一つ。

ずっしりと手に馴染む重みは、使う人に安心感を与えてくれます。

鉄は熱伝導率が高く、保温性にも優れているため、一度沸かしたお湯の温度を長く保つこともできます。


一般的な従来の急須はよく言えば日本らしい主張し過ぎない落ち着いた色合いのものが多かったですが、こちらは急須らしからぬカラフルなカラーラインナップ。

日常的に楽しむには色も好みのものを選びたい、という現代の方のニーズに応えた鉄急須となっています。

ただし、黒のみ、カラー塗装をしない急須兼鉄瓶となっており、内部にホーロー加工をしていないため、直火対応であり、直火にかける事で二価鉄が溶け込むようになっています。

南部鉄器で鉄の補給が出来る、という話は聞いたことがあるかと思いますが、事実、1リットルあたり0.2mg弱の鉄分を飲み物で摂取できるのが南部鉄器の魅力です。

内部ホーロー加工品は取れませんので、南部鉄器のメリットを生かしたい場合は黒を選択しましょう。

南部鉄器は、使うほどに鉄の色合いが深まり、独特の味わいが生まれていきます。

「日の丸・藍花aika」は、贈り物としても喜ばれます。

自分用はもちろん、お茶好きな方、日本文化に興味を持っている海外の方など大切な人への贈り物としてもおすすめです。

南部鉄器の鉄急須「日の丸・藍花aika」は、伝統とモダンが融合した、使い込むほどに愛着が湧くアイテムです。

その重厚感と温かみのあるデザインは、日々の暮らしを豊かにしてくれます。

あなたも、この鉄急須で、ゆったりとしたお茶の時間を楽しんでみませんか?

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