かつて欧州を中心に世界的に強い影響力を持っていた元オーストリア王侯貴族、ハプスブルク家の食卓を彩った老舗ガラス工芸メーカー、ロブマイヤー社製の正規品ワイングラスをご紹介します。
ハプスブルグ家をはじめ、王侯貴族に愛されてきたオーストリアの老舗ガラス工房「ロブマイヤー社」。
その伝統を受け継ぐ正規品ワイングラスは、まさに芸術品と呼ぶにふさわしい美しさと繊細さを誇ります。
ハプスブルグ家ご用達のロブマイヤー社製ワイングラス
1823年の創業以来、ロブマイヤー社は創業者一家が継続して経営を受け継ぎ、その技術を熟練の職人に伝え、手吹きでグラスを製作してきました。
飲み物を入れる器として鉛を含む「レッド・クリスタル」は適さない、という想いから「カリ・クリスタル」を選択し、軽やかで薄く繊細なグラスに仕上げたのです。
ロブマイヤーの熟練マイスターが作るグラスは光を受けて美しく輝き、ワインの色合いをより一層引き立てます。
環境問題がテーマの一つとなった2008年洞爺湖サミットの晩餐会でもロブマイヤーが使われ話題になったのは記憶に新しいのではないでしょうか。
ちなみにこちらでご紹介しているグラスは英国のプリマドンナのティップ・トゥ(つま先立ち)の姿をイメージして制作された「バレリーナ」シリーズの「トラベラーⅡ」です。
旅行先でも上質なグラスで美味しいワインを楽しみたい、という要望に応えて専用のケースが付随しています。
前述したように、ロブマイヤーは基本的に熟練マイスターによる手作りに強くこだわっているため大量生産が出来ません。
技法も難しい事から月に生産出来るのはせいぜい2000本だそうで、その希少性とワイングラス業界でもトップクラスのクオリティから高額なグラスとなっています。
ロブマイヤー社の正規品ワイングラスは、伝統と革新が織りなす美しさと繊細さを備えた、まさに芸術品と言えるワイングラスです。
かつて欧州を始め世界の王族に後継者を排出し水面下で支配してきたハプスブルク家が認めたロブマイヤー製のグラス。
そんなグラスで特別な時間を演出したい方、ワインをより美味しく味わいたい方におすすめです。