有田焼の老舗「香蘭社」による星の王子様のマグカップいろいろ

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皆さんは、毎日のコーヒータイムやティータイムにどんなカップを使っていますか?

コーヒーはマグカップで、紅茶はティーカップ、緑茶は湯呑みで、或いは何でも全てマグカップで、という方もいるかもしれませんね。

特にマグカップは生活必需品といっても過言ではなく、映画や漫画、アニメなどでも「日常生活」「平穏」「一服(休憩)」のシンボルやアイコンなど象徴的な存在になっていますよね。

今日はそんな生活・平穏の象徴たるマグカップでも、特に人が生活していく中での成長過程をテーマにした世界的名作品「星の王子さま」をデザインした有田焼のマグカップをご紹介します。

星の王子様と、心温まるひとときを。有田焼のマグカップで、日常に物語を

有田焼の老舗「香蘭社」による星の王子様のマグカップいろいろ

こちらは江戸時代から続く有田焼の老舗「香蘭社」による、星の王子様のマグカップいろいろ(全10デザイン)

持ち手が大きく使いやすい、少し大きめサイズで、何よりも魅力的なのが星の王子様の名シーンが10種類もデザインされていること。

「正装」「B612(小惑星)」「渡り鳥」「バオバブ」「王様」「すすはらい」「バラ園」「草の上」「きつねの会話」「壁の上」といった、物語の重要な場面が繊細な有田焼の技術で表現されています。

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日本の伝統美に描かれる、星の王子様の世界

有田焼「香蘭社」星の王子様マグカップいろいろ

「香蘭社」は江戸時代から続く有田焼の名窯です。

その洗練された技術と上品なデザインは長年にわたり愛され続けています。

有田焼(伊万里焼)の産地である佐賀県西松浦郡有田町に本社を構える香蘭社。

有田焼(伊万里焼)の産地である佐賀県西松浦郡有田町に本社を構える香蘭社。

今からおよそ330年前の1689年(元禄2年)に初代深川栄左衛門が、肥前有田で香蘭社の前身となる陶磁器の製造を開始、幕末から明治の激動期にかけ、高度な技術を持った陶工、絵付師、陶商たちをひとつにまとめ、1875年(明治8年)に香蘭社を設立しました。

さらに有田焼の海外輸出にも尽力、例えばフィラデルフィア万国博覧会では褒状受賞、パリ万国博覧会では金賞を受賞するなど、その後も数多くの栄誉に輝き、有田焼を世界に広めてきました。尚、日本で最初に磁器製碍子(がいし、と読む。電線で使う絶縁体で電柱・鉄塔に用いるもので、制作には非常に繊細な技術が必要)の開発に成功したのも香蘭社だったりします。碍子は電気の使用(社会の電力需要)、つまりインフラに必要不可欠でありながら輸入に頼っていたのもあって日本国産の成功に大きく貢献した香蘭社は歴史に名を刻んだのです。

そんな老舗が手掛けるこのマグカップは有田焼ならではの白磁の美しさと繊細な絵付けが特徴。

そこに、星の王子様の物語が優しく、そして丁寧に描かれています。

日本の伝統美に描かれる、星の王子様の世界

それぞれのデザインは物語を象徴する重要な場面やキャラクターに焦点を当てており、マグカップを手に取るたびに「正装」で旅立つ王子様の姿や、「きつねとの会話」で大切なことを教わる場面など、心に残るシーンが鮮明に蘇ります。

カップの裏側には、小さく「Le Petit Prince(星の王子さまの原本タイトル)」の文字が入っているのもファンにはたまらない心憎い演出ですよね。

使いやすさにこだわった、少し大きめサイズ

使いやすさにこだわった、少し大きめサイズ

この星の王子様のマグカップは少し大きめサイズなのでコーヒーや紅茶をたっぷり飲みたいときにも、ゆったりと使えます。

特に、寒い季節には温かい飲み物を多めに淹れて体を芯から温めたいのでこのサイズは本当に重宝します。

寒い季節には温かい飲み物を多めに淹れて体を芯から温めたいのでこのサイズは本当に重宝

また、持ち手が大きく使いやすいのも大きな魅力。

手の大きな方でもしっかりと握ることができるので安定感があります。

熱い飲み物を入れても安心して持ち運べるのは毎日のことだからこそ、当たり前だけど嬉しいポイントですよね。

コレクションしたくなる、全10デザインの魅力

まとめ:コレクションしたくなる、全10デザインの魅力

このマグカップは一つのデザインを選ぶだけでなく、全10種類のデザインを集めてコレクションする楽しみもあります。

物語の様々な場面を一つのシリーズとして揃えられるのはファンにはたまらないのでは。

来客時には、お客様に好きな柄を選んでもらうのも、会話が弾む素敵な演出になりますよね。

このマグカップは、あなたの暮らしに、遊び心と、物語性をプラスしてくれる、まさにあなただけの生活空間の象徴となってくれるのではないでしょうか。

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