北欧デンマークの伝統工芸のペーパークラフトの技術を継承して生み出された「動く彫刻」と称されるモビール。
そんなモビールのトップクリエイターであるFlensted Mobilesより、5羽のつばめが舞うモビール<Five Flying Swallows>をご紹介します。
ゆらゆらとそよ風に揺れるミニマルなモビールで空きがちな空間をデザインしてみませんか?
Flensted Mobiles製のミニマルな燕の紙モビール<Five Flying Swallows>
Flensted Mobilesはデンマークの半世紀以上の歴史を誇るモビールデザインメーカー。
様々な美術館などともコラボしているというのもあって知名度も高く、計算されつくし、難しいオブジェクトを使ってもうまくバランスを取る完成度の高さもあって世界中から注目されています。
素材も出来るだけ細く作られていて、まるで本当に燕が部屋の中を飛んでいるかのようです。
また、空間に存在するため、太陽の日や夜に灯す電気が影を作り、時間と共に表情を変えるインテリアとしても機能します。
Flensted Mobilesの創設者・クリスチャン・フレンステッド
冬の長い北欧デンマークでは、家の中で楽しめる事として、古くからペーパークラフトが愛されてきました。
モビールやガーランド、オーナメント、模型など紙を加工する技術は非常に高く、日本とも通じる部分がありますね。
Flensted Mobilesもその1つで、創設者のクリスチャン・フレンステッドが娘の洗礼式のお祝いに3羽のコウノトリをモビールとして作ったのが始まりでした。
洗礼式の1年後にFlensted Mobilesを設立、その後「Uromageren」と呼ばれるまで至ります。
「Uro」は古いデンマーク語でモビールを意味し、「mageren」は作り手を意味する言葉。
つまりフレンステッド氏はデンマークにおける「モビールの作り手」の代表的な存在として見られ始めていたのです。
デンマークには多くのペーパークラフトメーカーが存在しますが、中でもFlensted Mobilesは半世紀以上続く老舗で知名度も高く、完成度の高いモビールは高い評価を得ています。
ミニマルな燕の紙モビール「Five Flying Swallows」はFlensted Mobilesのスタンダードなモビールの1つで、シンプルで飽きの来ないスタイルとなっています。
5羽のつばめが風に揺れる様子を表現しており、空間に活気と動きを与えてくれそうですね。
ミニマル故にどんなお部屋とも相性よく調和し、北欧の風を感じさせるような空間をさりげなく演出してくれますよ。
「動く彫刻」と呼ばれるモビール
モビールは、わずかな空気の流れで自然と動き出す、まさに「動く彫刻」です。
その動きは繊細で優雅で、見ている人を魅了してやみません。
Flensted MobilesのFive Flying Swallowsは、北欧デザインの特徴であるシンプルさと機能性を兼ね備えています。
燕のフォルムは洗練されており、どんなインテリアにも馴染みます。
紙素材を使用しているので、軽量で扱いやすいのも魅力の1つです。
北欧雑貨やインテリアが好きな方へのプレゼントにもおすすめです。