電気ケトルを生み出したと言われるRussell Hobbsの「現在」の電気ケトルです。ベーシックで注ぎ口も大きくシンプルで使いやすい設計となっています。
湯沸かしのパイロットランプは電源タブ自体が光るのでとっても分かりやすいですね。
実は電気ケトルを生み出した、というと語弊があって、正確には1952年に世界初の電気パーコレーターを開発したメーカーです。
パーコレーターは今ではアウトドアで愛されているコーヒー抽出器具で、コーヒー豆を網皿に入れ、底に水を入れて火にかけるとコーヒーが出来る、というものです。
これを火を使わずに電気で自動化された製品を作ったのがRussell Hobbsで、この電気パーコレーターをヒントにお湯だけ沸かす電気ケトルが作られたそうです。