さりげなく市松模様の入った、埴輪のイラストをふんだんに使ってデザインした和アートな暖簾

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お部屋の間に扉は有るけど、それとは別に間仕切りが欲しい、というケースに、日本特有の「暖簾」があります。

そんな暖簾に、日本の伝統的な模様の市松模様と、古墳時代の副葬品として知られる埴輪のイラストを組み合わせた、和モダンなデザインの暖簾があるのをご存知でしょうか。

市松模様に埴輪のイラストを使ってデザインした和アートな暖簾

さりげなく市松模様の入った、埴輪のイラストをふんだんに使ってデザインした和アートな暖簾

主張し過ぎずさりげなく入れられた市松模様をベースに、埴輪のイラストをデザインした和アート風の暖簾です。

市松模様の直線的な模様と、埴輪の曲線的なフォルムが絶妙なバランスを生み出し、和の風情と現代的なセンスを融合したデザインに仕上がっています。

また、生地は程よい透け感が入るため、黒色ベースでありながらも圧迫感のない空間を演出できますよ。

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「暖簾」の歴史

よくある暖簾の例。 image by Wikipedia


令和の現代でも普通に現役で活躍する「暖簾」ですが、他国ではあまり見かけない様に、日本独特の文化です。

「暖簾」を説明するWikipediaではどの国のページでも「NOREN(或いはその国の言葉でノレンを意味する言葉)」で解説されています。

日本は古くから街道沿いに直接店を構える事が多く、引き戸は開きっぱなしにし、客が気軽には入れるオープンな形式が一般的でした。

しかし、そうなると日差しが入り、商品が日焼けしたり、風や雨がはいってしまうため、これを防いでいたのが暖簾でした。

一般化した暖簾は次第にその店の看板の役割を果たし、店で何を扱っているか、何の店か把握できるデザインに進化していきます。

「暖簾分け」という言葉は現代でも生きていますが、これも店で修業を積んだ者が同等の店を独立して構えるのに、暖簾を分け与えていた事から出来た言葉です。

また、飲食店などでは客が店を出る時に暖簾で手を拭くことが多かったため、暖簾が汚れていると客が多く入っている証拠として良い飲食店を見極めるアイテムとしても利用されました。

さらに、暖簾は屋内では「しめ縄」のような役割も果たすようになり、屋内における空間の間仕切りにも利用されるようになっていきました。

この暖簾を玄関や部屋の入り口に飾れば、空間を和風にアップデートすることができます。

例えば、キッチンやトイレなどの小スペースにも、ちょっとした和のアクセントをプラスすることもできますね。
市松模様に埴輪のイラストを使ってデザインした和アートな暖簾

こちらの暖簾には6種の埴輪がプリントされており、仕切りや目隠しの役割だけでなくインテリアとしても楽しませてくれます。

仕様は竿通しで中央カット無し、ただしガイドはあるので綺麗にカットできると思います。

市松模様に埴輪イラストの和アートな暖簾

伝統とモダンが融合したデザインの、和モダンな暖簾。

空間を和風にアップデートしたい方や、和雑貨好きな方におすすめのアイテムです。

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