北斎の「富岳三十六景」のうち最も人気の5作品でデザインしたぐい吞み5個セット

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北斎の世界を日本酒と一緒に楽しめる、富岳三十六景のぐい呑み5個セットをご紹介。

雄大な富士の姿を様々な美しい視点で捉えた葛飾北斎の代表作「富岳三十六景」の中でも人気の5作品をデザインしたぐい呑み5個セットです。

それぞれの作品が持つ魅力が、お酒を飲む時間を特別なひとときに変えてくれます。

「富岳三十六景」の人気5作品でデザインしたぐい吞み5個セット

北斎の「富岳三十六景」のうち最も人気の5作品でデザインしたぐい吞み5個セット
「富岳三十六景」ぐい吞みセットは北斎の世界観がギュッと詰まった珠玉のセット。

用意されたデザインは人気の5作「相州梅澤左」「凱風快晴」「神奈川沖浪裏」「甲州三坂水面」「甲州石班澤」です。

どの作品も北斎の豊かな表現力と、雄大な自然の姿が見事にぐい吞みという少ない面積の中に融合されています。

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ぐい吞みとお猪口の違い

利き猪口

よく見られる上の蛇の目のお猪口は「利き猪口」といい、色を見分ける工夫で利き酒用にデザインされている。 image by Wikipedia


ぐい飲みとお猪口の違いってご存知ですか?

どちらも小さなカップで日本酒を楽しむために作られましたが、同じというわけではありません。

大きく異なるのはサイズで、ぐい吞みはやや大きく、お猪口は小さめです。

ぐい吞みはお酒を楽しむためのもの、お猪口は飲むためのもので、お猪口は基本的に1杯分を想定されます。

日本酒は温度変化で味や香りが変化するため、やや時間をかけて飲むぐい吞みは味の変化が起きやすい純米酒、お猪口は10〜15℃が適温の吟醸酒で短時間で飲み干す、といった使い分けが出来ます。

今日ご紹介するのは「ぐい吞み」なので北斎の絵を見ながらゆっくりとお酒を楽しむためのもの、ということになります。

相州梅澤左

美しい鶴と富士を描いた北斎「相州梅澤左」image by Wikipedia


富岳三十六景は神奈川沖浪裏と凱風快晴が目立ちがちですが、ぐい吞みに採用された5つの絵のうち他の3つもどれも素晴らしいものです。

相州梅澤左:静かな水面と澄んだ空に見える鶴と富士の姿が美しい、どこか懐かしい風景。
凱風快晴:赤く染まった富士が印象的な誰もが知る北斎の代表作。
神奈川沖浪裏:日本の象徴とも言える名作。躍動感あふれる波と力強い生命力。
甲州三坂水面:静寂な湖面に浮かぶ逆さ富士の姿が美しい幻想的な作品。
甲州石班澤:雄大な富士の袂で漁をする男性が印象的。自然と生きる当時の生活を感じます。

これらの作品が、一つ一つのぐい呑みに丁寧に描かれています。

ぐい吞みを並べればまるで美術館で北斎の絵画を鑑賞しているような、そんな贅沢な体験を味わえます。

ぐい吞みにデザインされた北斎絵は特殊な方法などは用いられておらず、シンプルなプリントのようでお値段も非常にリーズナブル。

最近では海外でも日本酒はSAKEの名で知られるようになり、ふつふつと人気が高まっているそうです。

この機会に海外住まいの方などへのカジュアルなギフトに贈るのも良いかもしれません。

お酒を飲むことは、単に喉を潤すことではありません。

美味しいお酒を、美しい器で味わうことで、五感を研ぎ澄ませ、豊かな時間を過ごすことができます。

北斎のぐい呑みでいただくお酒は、きっと格別な味わいとなるでしょう。

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