「大正ロマン」という言葉をご存知の方は多いと思いますが、どういう経緯で作られた言葉か知っている方は多くないでしょう。
1900年代初頭に、世に多くの美人画を残した画家、竹久夢二は「大正の浮世絵師」とも呼ばれ、その抒情的な作品は「夢二式美人」と名前が付くほどでした。
「大正ロマン」は1960年代から大正の文化が再評価され始め、1974年に生誕90年であった竹久夢二が「ロマン」と付されて紹介された流れから生まれた言葉とされています。
つまり、大正ロマンを語るに竹久夢二氏抜きではありえないんですね。
そんな竹久夢二は画家でありながら詩人でもあり、グラフィックデザインも多く残しています。
風呂敷専門メーカー、むす美/MUSUBIから発売されたこちらも竹久夢二氏デザインの大正ロマンな風呂敷となっています。
風呂敷のサイズは二四巾（90cm）で日常的に使いやすいサイズとなっています。
二四巾のサイズは、様々な用途に対応できるため、包み方や使い方のバリエーションも豊富です。
風呂敷の魅力を再発見したい方や、夢二氏の大正ロマンアートに魅了された方にとって特別な存在となるでしょう。
大正時代の雰囲気を再現しながら、現代の生活にもマッチする洗練されたデザインとなっています。
夢二氏の独特なタッチと色使いが施された風呂敷は、贈り物や日常の使い方においても、上品で華やかな印象を与えてくれそうですね。
むす美/MUSUBIは、京都の地で風呂敷製造卸売業として創業した山田繊維株式会社が、風呂敷の魅力を伝えるために設立した風呂敷ブランドです。
大正ロマンの代表である竹久夢二氏とのコラボは風呂敷に興味がある方にとって歓迎されるものだったと思います。
竹久夢二氏のデザインが施されているため、一味違った魅力を持っているように感じます。
むす美/MUSUBIでは風呂敷の様々な使い方も発信しているのでこの機会に風呂敷の魅力にも触れてみては如何でしょうか。
