皆さんのご自宅のお部屋の壁って、何か飾ったりしていますか?
基本的に日本は賃貸でも持ち家でも壁紙クロスは白が基本、たまにコンクリート打ちっ放しだったりユニークな壁紙もありますが、大半は白い壁で当然という風潮です。
白い壁はよく言えば「困らない」ですが、悪く言えば「つまらない」です。
これは、建築界でモダニズム建築の3大巨匠の1人、ミースが提唱し、今もなおミニマリズム生き続ける哲学「Less is more(少ないほど良い)」に対し、ベンチュリがカウンターとして「Less is a Bore(少ないほど退屈)」と提唱した対立構造に似ていますね。
「Less is more」をモットーに、ミースがデザインしたミニマリズム建築、ベルリン国立美術館
どちらが悪いという話ではなく、どちらにも正しさがあり、ミニマルにするも多様的にするも好きな方で良いじゃないか、皆同じじゃつまらないよね、という話です。
そんな日本の白い壁、安価で手軽で特に困る事も無いですが、「Bore(退屈)」と感じている方には今日ご紹介するタペストリーなどを飾ってみては如何でしょうか。
中世の物語を、ゴブラン織りで。タペストリーで、お部屋を美術館に
ただ壁を彩るだけでなく、そこに掛けてあるだけで、まるで物語の世界に入り込んだかのような、特別な存在感のあるタペストリーがあったら素敵だと思いませんか?
今日ご紹介するのは、まさにそんな願いを叶えてくれる、中世の物語をゴブラン織りで描いた特別なタペストリー。
こちらは老舗テキスタイルブランド、ART de LYS(アール・ド・リス)製の「貴婦人と一角獣 我が唯一つの望みに」を描いたゴブラン織りタペストリーです。
ART de LYSは約130年前に創業を開始した伝統ある会社で、フランス経済産業雇用省が認定する【EPV】(無形文化財企業)を取得している、確かな品質と信頼の証も持っています。
古くから受け継がれた伝統技術や高度な専門性の熟練に基づく経済的文化財を有するフランスの企業として認められている老舗ブランドが手掛けた、このゴブラン織りタペストリー。
これ一つで、あなたの壁が、中世の物語に満ちた、特別な空間になること間違いなし。
「貴婦人と一角獣」が、壁を彩る
このゴブラン織りタペストリーの最大の魅力は、なんと言っても中世フランスの傑作「貴婦人と一角獣」の世界観をタペストリーという大きなキャンバスに表現している点にあります。
「貴婦人と一角獣」は、中世フランスで制作された6枚の連作タペストリー。
五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)をテーマにした5枚と、「我が唯一つの望みに」と題された謎の1枚で構成されており、その美しさと神秘性から多くの人々を魅了してきました。
『貴婦人と一角獣』連作、パリ中世美術館にて。 by Wikipedia
「我が唯一つの望みに」は、貴婦人が宝石箱に手を入れ一角獣とライオンが見守るという謎めいた物語の一場面が描かれています。
このタペストリーは、その「我が唯一つの望みに」の神秘的な情景を、ゴブラン織りという伝統的な技法で見事に再現。
緻密な織りで表現された貴婦人の衣装の質感、一角獣やライオンの生き生きとした表情、そして背景に広がる千花模様(ミル・フルール)の美しさは、まるで本物のタペストリーが目の前にあるかのような特別な感覚を味わえます。
窓に光が差し込むとタペストリーの色合いがより一層美しく映え、お部屋全体を優雅で神秘的な雰囲気で包み込んでくれるでしょう。
伝統と信頼のブランド「ART de LYS」の確かな品質
このタペストリーは、見た目の美しさだけでなく品質の高さにも徹底的にこだわって作られています。
こちらは、フランスの老舗テキスタイルブランド「ART de LYS」が手掛けているという点が安心と信頼の証。
ART de LYSは約130年もの長きにわたり「メイド・イン・フランス」にこだわってきたフランス有数の老舗ファブリックブランドです。
その伝統と歴史に培われた熟練の職人たちが一つ一つ丁寧にこのタペストリーを織り上げています。
何本もの色糸を複雑に織り重ねることで絵画のような繊細なグラデーションや立体感のある表現を可能にしています。
その技術の高さはフランス経済産業雇用省が認定する【EPV】(無形文化財企業)を取得していることからも証明されています。
この認定は、「古くから受け継がれた伝統技術や高度な専門性の熟練に基づく経済的文化財を有するフランスの企業」として認められた非常に栄誉あるもの。
その確かな品質と、作り手の心意気が詰まったこのタペストリーを手にした時、きっとその重みと、織りの美しさに感動するでしょう。
このタペストリーは単なる壁飾りではなくフランスの伝統と文化を身近に感じられる特別な工芸品なんです。
広々サイズで、お部屋を演出
こちらの「貴婦人と一角獣 我が唯一つの望みに」のゴブラン織りタペストリーはデザイン性や品質の高さだけでなくサイズ感にもこだわって作られています。
サイズは約85×110cmと存在感がありながらも、お部屋の壁を彩るのに最適な広々としたサイズ感。
リビングのソファの上や、ベッドのヘッドボードの上など、お部屋のメインとなる場所に飾れば、そこがまるで物語の舞台のような特別な空間になります。
玄関に飾れば、お客様を中世の物語の世界へと誘う素敵なウェルカムボードに。
このタペストリーを飾るだけで、お部屋全体の雰囲気を優雅で知的なものに変えてくれるのではないでしょうか。
まとめ:贈り物にも最適!アートや歴史好きにはたまらない特別なギフト
このゴブラン織りタペストリーは自分用としてだけに留まらずアートや歴史好きの友人やご家族へのプレゼントにも最適です。
中世の傑作「貴婦人と一角獣」という、歴史と文化を感じさせるモチーフとフランスの伝統技術が融合したこのタペストリーなら一瞬でもらった方の心をきっと掴むはず。
このタペストリーを贈ることで「素敵な空間で、豊かな時間を過ごしてください」という温かいメッセージを伝えることができます。
ぜひ、このゴブラン織りタペストリーで、退屈な白い壁を美しく、アートなものに変えてみませんか?