鳥獣戯画のウサギとカエルの2種の絵柄が用意された清水焼製のどら焼き専用皿をご紹介します。
このお皿は、どら焼きを盛り付ける専用にデザインされており、清水焼ならではの繊細な陶器製で作られています。
鳥獣戯画と言えばコミカルな動きが可愛いウサギとカエルの絵柄ですよね。
こちらは、実際の鳥獣戯画の絵をトレースしたのではなく、ドリンクとどら焼きを両手に持つウサギやカエルを鳥獣戯画のタッチを再現して絵付けしたものになります。
鳥獣戯画のタッチで描かれた清水焼製のどら焼き専用皿
コミカルで可愛い鳥獣戯画の独特のタッチを限りなく精巧に再現し、オリジナルの絵柄で描いた清水焼製のどら焼き専用皿です。
デザインしたのは「めおと屋」という京都の陶磁器工房です。
このどら焼き皿は本ショップのために作られたオリジナル製品で、ウサギとカエルがドリンク片手にどら焼きを頬張る「どら焼き専用皿」となっています♪
鳥獣戯画の絵付けのプロ?!の「めおと屋」
「めおと屋」は本どら焼き皿の制作の際にオファーした工房ですが、実は普段から鳥獣戯画の絵付けをした陶磁器を作っている工房で、つまり経験豊富なプロ集団なのです。
清水焼の窯元で修行を積んだ女性職人のみで構成された工房で、京都東山にアトリエを構え、手作業で1つ1つ絵付けを行っています。
このどら焼き皿も同じ工程で制作されており、1つ1つ手作業で絵付けが行われている、いわば世界に1つだけのお皿となっているんです。
勿論、どら焼き専用に作られたお皿とは言え、どら焼きにしか使えない訳ではありません。
一般的なお皿として、どら焼きを頬張るカエルやウサギを横目に食事を楽しむ事が出来ますよ(笑)
「めおと屋」の制作する他の陶磁器をご覧頂くと分かるのですが、こちらのどら焼き皿は非常に安価に制作されています。
前述した通り、1つ1つ手作業で絵付けされているのですが、「めおと屋」の湯飲みや茶わんなどの鳥獣戯画デザインの陶磁器には複数の絵が描かれています。
つまり、シンプルに絵付けの手間で金額が変わるものだと考えられます。
ここまで精巧に鳥獣戯画のタッチを再現できる絵師はかなり少ないと思います。