展覧会などで美術館に行くと、たまに単眼鏡などを使って鑑賞している方を見かけると思います。
アウトドアなどでも重宝するアイテムですが、作品に近づけなくても絵画等の詳細をチェックできるとあって美術館鑑賞でもよく使われます。
メーカーや値段はピンキリですが、特にVixen(ビクセン)製が軽量でコンパクトで拡大の倍率もアート鑑賞に合わせてあるので使いやすくてオススメです。
「神奈川沖浪裏」の絵があしらわれた葛飾北斎モデルのビクセン単眼鏡
こちらはそんなビクセン製の単眼鏡ですが、なんと「神奈川沖浪裏」の絵があしらわれた葛飾北斎モデル。
多くの場合、単眼鏡は一般的な双眼鏡などと同様、黒が殆どですが、こちらは絵に合わせて鮮やかな青に北斎の絵がシルバーで描かれています。
これは、本体のアルミを青で塗装し、北斎絵にあわせて削る事でアルミの本来の色のシルバーを出して描かれたもの。
削って描いたと聞くと心配になりますが、絵の削れや変色は起こらないそうで、この辺はさすがVixen(ビクセン)製と言ったところでしょうか。
倍率は美術品鑑賞に適した4倍で、20cmの至近距離から見ることができます。
ピント合わせは、なめらかな回し心地で簡単にピントを合わせることができるそうですよ
まさにアート鑑賞に最適化された単眼鏡と言えそうです。
単眼鏡を使用することで、展示されている絵画を拡大して見ることができます。
例えば、小さなディテールや筆のタッチなど、通常では見逃してしまうような要素にも注目することができます。
これにより、作品の細部に込められた意図や技術をより深く理解することができます。
美術館では、多くの作品を鑑賞するために移動する必要がありますが、重いものは持ち歩きたくないですよね。
この葛飾北斎モデルの単眼鏡は、軽量なアルミ素材で作られているため、48gほどしかなく、持ち運びに便利です。
サイズも5.8cm、3cm、3cmほどの小振りなサイズなのでカバンやポケットにスッと収まりますよ。
この単眼鏡は、有名な浮世絵師である葛飾北斎の代表作である「神奈川沖浪裏」の絵があしらわれており、美術館での鑑賞をより一層楽しむことができます。