大正ロマンに心を奪われたレトロ好きな乙女心をくすぐる和モダンの代表格、竹久夢二の作品「りすとひとりごと」でデザインされた珍しい「デザイナーズ障子紙」です。
大正ロマン漂う繊細な美人画で知られる画家、竹久夢二。
彼の作品は多く残されており、全てを認識するのは難しいですが、その中でも秘かに人気の作品「りすとひとりごと」が、なんとアサヒペンのデザイナーズ障子紙として蘇りました。
レトロなムードを漂わせる、ノスタルジックなデザインで、基本的に白一色で変哲のない障子がガラッと印象を変えてくれます。
竹久夢二の「りすとひとりごと」を元にしたデザイナーズ障子紙
障子紙全体に描かれたのは、夢二独特の柔らかいタッチで描かれた女性像。
りすと対面し、憂いを帯びた表情や、着物に描かれた繊細な模様は、まるで大正時代のワンシーンを切り取ったかのよう。
どこか懐かしい雰囲気は、和モダンな空間を演出したい方におすすめです。
障子紙越しに光が差し込むと、夢二の描いた女性とりすの絵がより一層美しく浮かび上がります。
光と影が織りなす奥深い表情は、まさに芸術作品そのもの。
朝日や夕日など時間帯や光の当たり具合によって表情を変える障子紙は、見るたびに新しい発見を与えてくれるでしょう。
和室はもちろん、ここ数年世界でも人気のジャパンディのように洋室にも取り入れることで、ワンポイントアクセントとして空間に彩りを添えることができます。
ジャパンディとはJapandiと書き、「Japanese」と「Scandinavian(スカンジナビアン:北欧風)」を組み合わせた造語。
今、世界中でジャパンディスタイルのインテリアがとっても人気なんですよ。以下で、詳しく解説されています。
特に、シンプルなインテリアの空間に飾ると、その存在感が際立ち、洗練された空間を演出することができます。
「りすとひとりごと」以外にも竹久夢二のデザイン障子が用意されているみたいなのでチェックしてみてください。
尚、本障子は受注生産のようなので届くまで時間が少しかかるみたいです。
柔らかな光が灯る和室で、大切な人と過ごす時間。
デザイナーズ障子紙「りすとひとりごと」は、そんな特別な時間をより一層格別なものにしてくれるでしょう。
このような和モダンなデザイナーズ障子を取り入れる事で、家族や友人との団らん、恋人と過ごすロマンチックなひとときなど、様々なシーンに彩りを添えてくれるのではないでしょうか。