日本美術で、恐らく最も有名で人気の高いであろう、琳派を代表する絵師の1人、神坂雪佳の可愛らしい子犬、「狗児」の絵を元にデザインした豆皿のご紹介。
つぶらで無垢な目と、コロンと丸めた身体の子犬は、まさに観察力の高さに定評のある神坂雪佳のタッチそのもの。
実際にこの通りの絵が存在する訳ではありませんが、あっても不思議ではないほどに再現力が高い絵で仕上げられています。
神坂雪佳の子犬「狗児」を元にした可愛い豆皿
神坂雪佳の子犬「狗児」を元にした可愛い豆皿です。
手のひらに収まる、可愛いサイズも神坂雪佳の可愛い絵と親和性がありそうですね。
焼きに着手したのは江戸時代から続く六兵衛窯です。
六兵衛窯は清水焼きの名跡・清水六兵衛が手がける逸品。
明治の神絵師と江戸の神焼き物師の合作が、この令和の時代に実現しました。
琳派の中でも神坂雪佳は少しユニークな絵師です。
彼は江戸時代ではなく、明治から昭和の間に活躍しました。
『百々世草』の「八つ橋」はエルメスの雑誌の表紙を飾るなど世界的評価も◎
近代まで琳派の精神を受け繋いだ貴重な絵師の1人です。
豆皿ではありますが、皆さんのイメージする豆皿よりは少し大きいかもしれませんね。
手モデルの方が持った写真である程度判断して頂ければ。
尚、化粧箱も付いていますのでギフトにも最適。
実際に神坂雪佳が描いた絵ではないので飾るのではなく実用してしまうのもいいかも。