皆さんは大人の方でしょうし、当然ではありますが「ハンコ」を1つはお持ちかと思います。
日本で生きていく上で、ハンコはほぼ必須となっていますよね。
ここ数年はオンライン上での契約の増加もあってハンコ不要の流れも増えていますが、それでも無いと困るシーンは多くありますよね。
ハンコは最近の流れからも、今後需要は減っていく可能性もありますが、逆に良い素材や良い作りのハンコは価値が高くなっていく可能性も同時にあります。
今日はその一例として、従来のハンコの常識を覆す、まるで「持ち歩ける芸術品」のようなユニークで、日本の美意識が凝縮された和アート印鑑<浮世絵図鑑>をご紹介したいと思います。
日本の美と伝統の技が融合。浮世絵×手書きフォントの芸術的な和アート印鑑

こちらは美しく描かれた浮世絵の代表作をハンコに意匠化した和アート印鑑<浮世絵図鑑>です。
この印鑑は、名だたる日本画の巨匠たちの浮世絵の図案に、現代の伝統工芸士・遅澤流水氏の手書きフォントを組み合わせた、まさに日本の伝統と匠の技が融合した逸品。
素材は、高級感のある漆黒のボディーを持つ黒水牛素材で、使いこむほどに色艶ふかまる印材という育てる楽しみもある印鑑です。
さらに、ハンコを乾燥や衝撃から守る丈夫なもみ皮ケース付きで、収納や持ち運びにも便利。
総計24種の浮世絵の図案から選択可能という豊富なバリエーションも大変魅力です。
巨匠たちの浮世絵が、あなたの証明に

この和アート印鑑<浮世絵図鑑>は美しく削られた浮世絵の代表作をハンコに意匠化しています。
この浮世絵の図案は、以下の24種類もの豊富なバリエーションから選択可能。
- 歌川国芳
- 東都三ッ股の図
- 其まま地ロ 猫飼好五十三疋
- 相馬の古内裏
- 国芳もやう正札附現金男 野晒悟助
- 東洲斎写楽
- 三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛
- 市川鰕蔵の竹村定之進
- 市川男女蔵の奴一平
- 中島和田右衛門のぼうたら長左衛門 中村此蔵の船宿かな川やの権
- 葛飾北斎
- 「富嶽三十六景」凱風快蹐
- 「富嶽三十六景」山下白雨
- 「富嶽三十六景」甲州三坂水面
- 「富嶽三十六景」甲州石班沢
- 「富嶽三十六景」神奈川沖浪裏
- 「百物語」小はた小平次
- 「諸国名橋奇覧」足利行道山くものかけはし
- 喜多川歌麿
- ビードロを吹く娘
- 寛政三美人
- 歌川広重
- 「冨十三十六景」さかみ川
- 「冨十三十六景」駿河薩タ之海上
- 「冨十三十六景」駿河三保之松原
- 「東海道五十三次」大尾 京
- 「名所江戸百景」亀戸天神境内
- 「東海道五十三次」庄野 白雨
- 「東海道五十三次」御油 旅人留女


壮大な自然を描いた風景画や、迫力ある役者絵、あるいは優雅な美人画など、あなたの感性や好みに合わせて、お気に入りの浮世絵を選ぶことができますよ。
浮世絵が持つ計算された構図や鮮やかな色彩(モノクロの印影になってもその美しさは伝わります)の魅力を、日常の「しるし」として持ち歩けるなんて、とても贅沢ですよね。
銀行印や認め印として使うたびに、日本の美を再認識できる特別な体験をもたらしてくれます。
尚、こちらの印鑑及びフォントはみずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、りそな銀行、ゆうちょ銀行、イオン銀行など主要な各銀行や他銀行でも利用可能である事を確認済みだそうです。
スルガ銀行、八十二銀行は不可だったそうです。
印章界のサラブレッドが刻む、唯一無二の手書きフォント

この印鑑の価値を、さらに高めているのが伝統工芸士・遅澤流水氏による手書きフォント。
美術的な意匠に、職人の魂が込められた「文字」が加わることで、ハンコは真の芸術品へと昇華します。
文字のデザインを手掛けるのは甲州手彫り印章の伝統工芸士・遅澤流水氏で、印章彫刻資格の最難関といわれる稀少な一等印刻師です。
彼は、山梨の手彫り印章の名店、「瑞光堂」二代目店主であり、知る人ぞ知る手彫り印鑑の権威「瑞光堂」初代店主・遅澤久之氏を父に持つ、まさに印章界の「サラブレッド」。
長年の修業と経験に裏打ちされた彼の技術は、まさに日本の宝そのもの。
その遅澤流水の手書きフォントが、この浮世絵図案の印鑑に採用されています。
機械的なフォントとは異なり、手書きフォントは、文字の一つ一つに命が吹き込まれ、唯一無二の味わいと、力強い風格を与えてくれます。
巨匠たちの浮世絵というアートと、伝統工芸士の匠の技が融合することで、この印鑑は、単なる実用品ではなく美術的な価値を持つ特別なアイテムとなるのです。
あなたの名前を刻む文字が、日本の伝統の粋を極めたものになる、これ以上の贅沢はありません。
漆黒の黒水牛。使うほどに深まる色艶の魅力

この和アート印鑑の印材に選ばれたのは高級感のある漆黒のボディーを持つ黒水牛素材。
黒水牛は古くから印鑑の素材として愛用されてきた耐久性と美しさを兼ね備えた高級素材です。
その漆黒のボディーは浮世絵の鮮やかなデザインと、遅澤流水氏の力強い手書きフォントを、より一層引き立ててくれます。
また、この素材の大きな魅力は使いこむほどに色艶ふかまる印材であること。
日々の使用によって手に馴染み徐々に表面に自然な光沢が生まれていきます。
この「育てる」楽しみは天然素材ならではの醍醐味ですね。
まとめ:安心の携帯性。丈夫なもみ皮ケース付き
この浮世絵図鑑の印鑑は、その美しさを長く保つための収納と保護にも配慮されています。
どんなに美しい印鑑でも衝撃や乾燥は避けるべきもの。
この印鑑には、ハンコを乾燥や衝撃から守る丈夫なもみ皮ケース付きとなっています。
このもみ皮ケースは大切な印鑑をしっかりと包み込み、日常の持ち運びや収納時にも印面を欠けや劣化から守ってくれます。
上品なケースは、印鑑の高級感のある漆黒のボディーと相性が良く、収納や持ち運びにも便利。
印鑑を押すという行為は人生における重要な場面で多々あります。
そんな時、この美しく描かれた浮世絵の代表作をハンコに意匠化した特別な印鑑を、この丈夫なケースからサッと取り出す。
その一連の動作が、あなたの品格を、より一層高めてくれるでしょう。

