皆さんは、ちょっと近所に出かける際の普段使いのバッグには、どんなものを選んでいますか?
ここ数年はミニポーチやサコッシュがブームになりましたが、数年たった今も人気はそのまま継続しており、定番化したと言ってもいい程様々なショップで頻繁に見かけますよね。
これはスマホの普及に起因しているそうで、スマホのお陰で持ち歩く物が各段に減ったため、もともと必要最低限の荷物で出かけたい方がサコッシュを好む、という見方になっているようです。
実際、スマホと小さな財布と家の鍵があれば出かけて、
人との連絡
趣味(電子書籍で読書、ゲーム、音楽鑑賞、美術館や映画館、博物館など)
勉強(メモや学習アプリの利用など)
が出来てしまいます。
荷物は多いより少ない方がいいので、バッグなども小さくなる傾向にあり、その定番アイテムがサコッシュになっている、という事みたいですね。
さて、今日はそんなサコッシュでもユニークなデザインのものをご紹介したいと思います。
魅せる伝統、持ち歩くアート。日本の美を纏うジャガードニットサコッシュ

こちらは日本のアートをジャガードで表現したgo slow caravan製のニットサコッシュ<ROOTOTE/ルートート RO.サコッシュ.ami.アート-B>です。
浮世絵や絵巻物のモチーフを細かい部分までジャガードニットで表現しており、まさに「魅せる伝統、持ち歩くアート」を体現しています。

軽量で体に添う柔らかさがありながら、ギュッと目の詰まったニット素材でモノを入れても伸びて変形することが無いという機能性も抜群。
ペットボトルからリサイクルした先染めの糸を使用した環境にもやさしい素材という、現代に欠かせない要素まで備えています。
コレクタブルなJAPANESEアイコンを、ニットで表現

こちらのニットサコッシュのデザインモチーフは、鳥獣戯画や神奈川沖浪裏、三代目大谷鬼次の江戸兵衛など、世界的に有名なJAPANESEアイコンばかり。
これらの浮世絵や絵巻物のモチーフを細かい部分までジャガードニットで表現できる非常に高度な技術が使われています。
糸の色を変えながら緻密に織り上げるジャガード織りだからこそ原画の持つ色使いや線の強弱、そして微細な表情までをインパクト大に、かつ温かみのあるテクスチャーで再現することが可能になりました。
まるで美術品を身に纏っているかのような感覚でコレクタブルなJAPANESEアイコントートとして楽しめるのは、このサコッシュならでは。
日本の伝統美と現代のファッションが見事に融合した、まさに「持ち歩く、身に着けるアート」と言えるでしょう。
環境に優しい素材。サステナブルな心地よさ

このサコッシュに使用されている糸はペットボトルからリサイクルした先染めの糸。
資源を有効活用することでサステナブルはもっとやさしく、心地よくなるというメッセージを体現しています。

この先染めの糸を使うことは大きな環境メリットをもたらします。
生地になってから染色する「後染め」に比べ、生地状態での染色より汚染を少なく抑えることが可能なのです。

また、縫製の工程を減らすことで環境にもやさしい製品となっているのも大きな特長。
選ぶことでファッションをアップグレードするだけでなく地球環境への優しさにも繋がる提案、というgo slow caravan製ならではの自然を愛する精神が、このサコッシュの隅々にまで息づいています。
まとめ:機能性も抜群!伸びないニットと「ルーポケット」の利便性

このニットサコッシュは、サステナビリティとアート性を兼ね備えつつも、バッグとしての実用性にも徹底的にこだわって作られています。
ニット素材と聞くと「中身を入れると伸びて形が崩れそう…」と心配になるかもしれませんが、このサコッシュはギュッと目の詰まったニット素材を使用しているため、モノを入れても伸びて変形することが無く美しい形状を保ちます。

軽量で体に添う柔らかさがあるので長時間身につけていてもストレスフリー。
また、ルートートならではの便利な工夫「ルーポケット」は小物の収納に便利で、本体と一体で編まれているので縫い目がない美しい作りにもなっています。

このシームレスな設計がバッグのデザインを損なうことなく、高い強度とスムーズな出し入れを可能にしています。
すぐ出したいリップやカードなどを入れておけて便利なので、携帯性抜群のサコッシュを、さらに使いやすくしてくれますよ。

このバッグを選ぶ事で、あなたの日常の「ちょっとしたお出かけ」を、より機能的に、よりスマートにしてくれる、そんな存在なんです。
