西洋占星術の要素を取り入れたカード占いの「タロットカード」、日本でも知らない人はまずいないと思えるほどには文化に浸透している印象です。
神秘的な絵柄から導き出されるメッセージは、人々の意思決定を手伝い、時には人生の指針となることもあるでしょう。
そんなタロットカードが、日本の伝統的な浮世絵をモチーフにしたユニークなデザインで登場です。
知ってはいるけど馴染みは少ない、そんなタロットの世界に日本人でも馴染みやすくなりました。
浮世絵でデザインされたユニークなタロットカード
日本の浮世絵のように絵柄をデザインしたユニークなタロットカードです。
大アルカナ、小アルカナの計78枚が含まれており、本格的なタロット占いが可能です。
アメリカ製なので説明書は英文になりますが、下記リンクの販売ショップで購入すればオリジナル日本語解説冊子が付いてきます。
大小アルカナについて簡単に説明します。ご存知の方は飛ばしてください。
タロットカードは単体で意味を持つ重要なカードである大アルカナ(メジャーアルカナ)が22枚、組み合わせで意味が生じる小アルカナ(マイナーアルカナ)が56枚の計78枚があります。
特に大アルカナは重要な存在で、大アルカナだけでも占いが出来るほど。
日本で人気の漫画「JOJOの奇妙な物語」の第三部は、この大アルカナを能力(スタンド)に当てはめていたのでタロット占いを知らないのに大アルカナは知っている、という方も少なくないかもしれませんね。
JOJOではキャラ設定で性格などに大アルカナカードの意味を持たせていたのでJOJOの作品のファンの方も、大アルカナカードの意味を知れば、より一層JOJOを楽しめるかも?
このタロットカードには江戸時代の浮世絵師たちの名作が使用されていて、いずれも巨匠たちをオマージュした絵柄となっています。
西洋風のタロットカードとは一線を画す、和のテイストは親しみやすく、初心者でも抵抗なく占いにチャレンジできそうですね。
各カードの意味を解説した、販売ショップオリジナルの日本語の解説書付きなので、タロットカードの知識がなくても安心して占うことができます。
コレクションの一環として、或いは海外の方へのプレゼントなどにも重宝されているみたいです。