皆さんはTシャツはお好きですか?
ただでさえ、Tシャツは日本のもの、輸入物、古着も含めると星の数ほどデザインがありますが、最近では更にSUZURIなどでオリジナルのTシャツをデザインし、売る事も出来るようになりました。
服は手軽で安価に出来る最もコスパの良い自己表現で、特にシンプルで誰にでも似合うシルエットの「Tシャツ」は今や現代社会で最もポピュラーな洋服かもしれません。
そんなTシャツですが、今日は和アートでモダンなスタイルの、ミニマルなのに印象的なデザインのTシャツをご紹介します。
浮世絵の猫又が、Tシャツに。粋なデザインのドライTシャツで、夏をもっとクールに
こちらは歌川国芳が描いた浮世絵「見立東海道五拾三次 岡部 猫石の由来」に登場する「踊る猫又」をデザインしたミニマルなドライTシャツです。
このTシャツの素材はポリエステル100%で、着心地が良くスポーツ時も気にならない仕様となっています。
踊る猫は生地と完全同化する特殊な方法でプリントされているので、色あせもほぼ心配不要です。
粋なデザインと高い機能性が融合したこのTシャツは、夏の普段使いはもちろんスポーツやアウトドアにも大活躍。
浮世絵の猫又が、現代に蘇る
歌川国芳は知っての通り江戸時代末期に活躍した浮世絵師の巨匠の1人で、その斬新な発想とユニークな画風で世界的にも知られています。
今回モチーフになったのは、彼が描いた浮世絵シリーズの一つ。
その中でも特にグッズ化の素材に用いられる「踊る猫又」が、今回は線画でシンプルにデザインされています。
まるで浮世絵から猫又が抜け出しTシャツの上で軽やかに踊っているかのよう。
派手すぎないミニマルなデザインなので、どんなコーディネートにも自然に馴染んでくれますよ。
「見立東海道五拾三次 岡部 猫石の由来」について
ボストン美術館所蔵の「見立東海道五拾三次 岡部 猫石の由来」錦絵。
「見立東海道五拾三次 岡部 猫石の由来」は歌川国芳の浮世絵の1つで3枚つづりとなっており、👆の現物はボストン美術館が所蔵しています。
江戸末期の弘化4年(1847年)に版画の錦絵として刷られました。
当時の東海道五十三次の21番目の岡部宿(現在の静岡県藤枝市岡部町)や38番目の岡崎宿(現在の愛知県岡崎市)の、「猫石」や「化け猫」を題材とした謡曲などが頻繁に書かれ、それを基にした錦絵が残されています。
この錦絵をデザインした中の1人が歌川国芳。
このTシャツには岡部を舞台にした「猫石の由来」の絵のうち、一番左の「大江因幡之助」を演じる歌舞伎役者の十二代目・市村羽左衛門の足元にいる踊る猫をモチーフにしたもの。
どんなスタイルにも合う、万能アイテム
このドライTシャツは、そのデザイン性や機能性だけでなく、その着回し力もこだわって作られています。
シンプルなデザインなので、どんなボトムスとも相性抜群で、あなたのコーディネートの幅をぐっと広げてくれます。
- デニム:定番のデニムと合わせれば、カジュアルで元気な印象に。
- ワイドパンツ: ワイドパンツと合わせれば、リラックス感のある大人のスタイルに。
- ショートパンツ: ショートパンツと合わせれば、アクティブでスポーティーな印象に。
様々なボトムスと合わせるだけで色々なテイストのコーディネートを楽しめますね。
一枚で着るのはもちろん、パーカーや、シャツなどを羽織って、レイヤードスタイルを楽しむのもおすすめです。
男女ともにオススメなので、パートナーや友人とお揃いで持つのも素敵ですよね。
まとめ:軽くて快適、頼もしい機能性
このドライTシャツは、着心地が良く、さらりとした肌触りで汗をかいてもベタつかず、快適に過ごせます。
吸水速乾性に優れているので汗をかいてもすぐに乾いていつでもサラサラ。
特に夏の暑い日やスポーツをする時には、この機能は本当に嬉しいですよね。
プリントは生地と完全同化する特殊な方法が採用されているので、ゴワゴワしたり通気性が悪くなったりする心配もなく、自然な仕上がりで、さらに色あせの心配もほぼ不要となっています。
デザインよし、素材よし、仕様よしの3得な和アートTシャツ、あなたの着回しの追加してみてはいかがですか?