可愛らしい鳥獣戯画がプリントされた、仁清生地の清水焼ペアマグカップをご紹介します。
京焼の職人、井栗敏也氏の鳥獣戯画をデザインとしたペアマグカップで、ウサギとカエルの相撲絵が赤と緑の色違いで用意されています。
歴史ある清水焼と伝統的な仁清生地を組み合わせた可愛らしいペアマグカップ、記念日などにオススメですよ。
仁清生地を使った鳥獣戯画デザインの京焼ペアマグ
格式高い清水焼と、鮮やかで美しい染付が特徴の仁清生地を組み合わせた、上品なペアマグカップが登場しました。
マグカップには、日本の漫画の祖といわれる鳥獣戯画がデザインされています。
カエルやウサギなどユーモラスな動物たちの姿が、見ているだけでほっこりさせてくれます。
仁清生地って何?
仁清生地とは、17世紀に活躍した巨匠の陶工(陶芸を生業とする人)の野々村仁清が好んだ細やかな貫入の入った生地の事です。
京都に生まれ京焼に生涯関り、今現在も続く京焼色絵陶器を完成させた陶工と言われています。
日本の陶工として初めて自分の名「仁清」の文字を作品に加えた人物ともされており、近代的な意味でいう「芸術家」としての意識をもった最初期の陶工であるとされています。
野々村仁清の作品は国宝が2つ、その他重要文化財に多く指定されており、日本の陶器文化において非常に重要な人物と位置付けられています。
このペアマグカップはそんな仁清生地を使った京焼で作られ、絵付けに鳥獣戯画が用いられた、日本の文化の集約されたマグカップなんです。
日本の文化が好きなご夫婦やパートナーの方などへのギフトなどにも良いですね。