ピカソが一筆書きの線画のみで描いた犬「Le chien」のアートポスター

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アフリカ民芸からプリミティヴィスム(Primitivism・原始主義)の影響を強く受けたピカソの独特な視点と、一筆書きの力強さ。

そんな二つの要素が融合した作品「Le chien」をご存知ですか?

日本語訳で「犬」と名付けられたこの作品が、アートポスターとしてあなたの部屋にやってきます。

一筆書きで描いたピカソ作「Le chien」のアートポスター

ピカソが一筆書きの線画のみで描いた犬「Le chien」のアートポスター

ピカソは、様々な画風を確立し、ギネスに乗るほどの作品数を残した天才画家ですが、彼の作品には遊び心もたくさん隠されています。

「Le chien」は、そんな彼の遊び心に触れられる一枚。

犬の姿を、まるで子供が落書きしたかのように、たった一筆で描き出したその大胆さ。

しかし、その線の中に、犬の躍動感や可愛らしさが凝縮されているのです。

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一筆書きのピカソ作「Le chien」アートポスター
作品名は「Le chien(犬)」ですが、見ての通りダックスフントを描いています。

実はこの絵には彼が愛した「ランプ」という名前の犬がモデルになっているんです。

ランプはピカソが自身の肖像の撮影と、ピカソの作品を生前に撮影することを許された唯一の写真家であるデビッド・ダグラス・ダンカン氏の愛犬です。

ピカソは大変な動物好きで犬も例外ではなく、ダンカンが別荘にランプを連れてくることがあり、よくかわいがっていたのです。

ちなみに、ダンカン氏は日本のカメラメーカーNikonの交換レンズシリーズ「ニッコール」を世界中に広めた写真家としても知られており、Nikon社もダンカンが亡くなった際に公式サイトで追悼声明を発表「ニコンにとっての大恩人」「世界のジャーナリズムに与えた多大な貢献」「盟友」と最大級の称賛と感謝を示しています。

デビッド・ダグラス・ダンカン氏のご逝去の報に接して | ニュース | Nikon 企業情報

ピカソはダンカンが愛犬を連れてくる際には世話をし、友情を深めていきました。

このダックスフントの一筆書きアートは、一見画家の落書きのようですが、ピカソが影響されたプリミティヴィスム(原始主義)と彼の観察眼により、より少ない情報でミニマルに自身の友達であるランプを描いた、渾身の作なのです。

そんなピカソの「Le chien」のレプリカであるこちらのアートポスターをご自宅の壁に飾ることで、いつでもピカソの世界に触れることができます。

リビングや寝室、オフィスなど、どんな空間にもさりげなくアートを取り入れることができます。

「Le chien」のアートポスターは、そのシンプルなデザインと力強い線が特徴です。

どんなインテリアにも合わせやすいのが魅力で、例えばモノトーンの部屋にアクセントを加えたい時や、モダンな雰囲気を出したい時などにぴったり。

また、アートに興味がある友人や家族へのプレゼントにもおすすめです。

「Le chien」のアートポスターを飾ることで、あなたの部屋は、ただの部屋から、あなただけの特別な空間に変わるでしょう。

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