ロダンの名作「考える人」を再現したアートでモダンな樹脂製オブジェ

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ロダンの名作「考える人」を、あなたの空間にプラスできる、精巧に再現されたモダンな樹脂製オブジェをご紹介。

おそらく日本では最も有名な彫刻家オーギュスト・ロダンの代表作「考える人」。

その深遠な表情とポーズは、日本だけでなく世界中の人々を今もなお魅了し続けています。

そんな名作を、ご自宅のインテリアに取り入れてみませんか?

ロダンの名作「考える人」を再現した樹脂製オブジェ

ロダンの名作「考える人」を再現したアートでモダンな樹脂製オブジェ

今回ご紹介するのは、ロダンの「考える人」を再現した、モダンな樹脂製オブジェです。

ロダンの繊細な彫刻を忠実に再現しながら、素材を樹脂にすることで、現代的な洗練されたデザインに仕上げています。

滑らかな曲線とマットな質感は、どんなインテリアにも馴染み、空間に高級感を与えてくれます。

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「考える人」とは

 国立西洋美術館所蔵のロダン作「地獄の門」のレプリカ。門の上の中央に「考える人」がある。

国立西洋美術館所蔵のロダン作「地獄の門」のレプリカ。門の上の中央に「考える人」がある。mg by Wikipedia


ロダンといえば「考える人」、と多くの方は答えると思いますが、実は「考える人」は厳密にはロダンの代表作ではなく、「代表作の1部分」なんです。

そもそもロダンは単体作品で「考える人」を製造しておらず、ロダン自身も作品名は「考える人」ではなく「詩人(Le Poète)」と命名していて、「考える人」と名付けたのはロダンの死後に、この像を鋳造したファウンドリ・リュディエです。

では、そもそもこの像は何なのか。

この像はロダンがフランスの国立美術館の建設計画に伴い、モニュメントを作成して欲しいという依頼から、ダンテの叙事詩『神曲』に登場する「地獄の門」を彫刻し、その門の上に用意された彫刻なんです。

つまり、「考える人」は「地獄の門の一部分で、ロダンの死後に別途鋳造され、その鋳造職人が名付け、ロダンの作品として公開した」という作品、と言う事になります。

結局、国立美術館の建設プロジェクトは中止になってしまい、ロダンにも制作中止命令が下りましたが、ロダンはそれを断り、地獄の門を自分自身の作品として作り続けましたが、完成する事はなく未完のままロダンは亡くなりました。

地獄の門の原型はその国立美術館の予定地だった場所に現在置かれているオルセー美術館で保管されていますが、レプリカは世界で7か所にあり、そのうちの2か所は上野の国立西洋美術館と静岡県立美術館にあり、いずれも門の上に「詩人(考える人)」の彫刻を確認できますよ。

ロダン「考える人」を再現した樹脂製オブジェ

イタリア旅行の際に見たドナテッロやミケランジェロの作品に強い影響を受けたロダンらしい、力強く握り締めた顎と、遠くを見つめる眼差しが印象的ですね。

「考える人」はロダン本人の苦悩を表現しているとの説や、地獄の門を通る者を見下ろしている者との説など様々で、その表情は深い思索と葛藤を表現しています。

見る人の想像力を掻き立て、空間をドラマティックな雰囲気に演出します。

高さ約25cmの大きさは、存在感のあるインテリアオブジェとして最適です。

玄関やリビング、書斎などに飾れば、ワンランク上の空間を演出することができます。

ロダンファンはもちろんのこと、アート好きな方へのギフトにもおすすめです。

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