ウィリアムモリスの名作の1つ、「Willow Bough（ウイロー・ボウ）」の柄で作られたアンティーク風のテーブルランプが素敵すぎたのでご紹介。
テムズ川の岸辺に生い茂る柳の木々の枝葉をモチーフとしたモリスの最高傑作と名高いウイロー・ボウの絵柄を使ったテーブルランプです。
レトロでシンプルな木製の脚や台座がなんとも英国アンティーク感ただよう素敵なデザインとなっています。
モリスのウイロー・ボウ柄で作られたアンティーク風テーブルランプ
Willow（ウイロー）は柳、Bough（ボウ）は大きな枝を意味するように、ウイロー・ボウは柳の大きな枝部分から生える大量の柳の葉をモチーフにしています。
柳はご存知のように水の近くを好んで生えます。
モリスは習慣だったテムズ川付近の散歩の中で付近に生える柳を題材にし、ウイロー・ボウの壁紙を作成、その後に布製品も作成しました。
ウィリアムモリスは日本でも特に人気のあるアーティストで様々なモリス柄の製品が作られていますが、このように布で使われるのは、まさに正しい使い方と言えそうです。
「Willow Bough」はモリスも大のお気に入りだった
日本でモリスと言えばいちご泥棒が最も有名かもしれません。
確かにいちご泥棒はモリスの代表作ではありますが、モリス自身は実はウイローボウを大のお気に入りでした。
モリスがこよなく愛し、「地上の楽園」とまで評価した彼の住まいであるケルムスコット・マナー。
モリスの「アート＆クラフト運動」の発想の原点となったことで、よく知られていますが、このお気に入りの自宅の壁紙に採用したのが「Willow Bough」でした。
このアンティーク風のテーブルランプは、高品質な素材によって作られており、耐久性と美しさを兼ね備えています。
ランプのベースは、重厚感のあるアンティーク調のデザインであり、柄との調和を図っています。
また、このテーブルランプは、柔らかな光を放つ照明効果も魅力の一つです。
ランプシェードは、柄との相性を考慮して選ばれた素材で作られており、光を拡散させることで、優雅な雰囲気を演出します。
ウィリアムモリスの「Willow Bough」の柄で作られたアンティーク風のテーブルランプは、クラシックで上品なインテリアにぴったりのアイテムです。
その美しいデザインと優れた品質によって、お部屋に温かみと個性を与えること間違いありません。