おそらく誰もが知っているであろうミレーの名画「落穂拾い」。
フランスの画家ジャン＝フランソワ・ミレーが描いたこの作品は、夕暮れの麦畑で落ち穂を拾う農民の姿を写し出した、素朴で心温まる作品です。
そんな「落穂拾い」を、玄関マットとしてそのままデザインしたアートマットをご紹介します。
ミレーの名画「落穂拾い」を玄関マットのデザインにしたアートマット
ミレーの繊細な筆致や色彩を再現したリーズナブルなアート玄関マットです。
自宅に帰ったときに、好きな名画が玄関で出迎えてくれる、というのは悪く無い気分かもしれません。
玄関にこのアートマットを飾れば、まるでミレーの世界に入り込んだような感覚を味わうことができます。
「落穂拾い」の本質
「落穂拾い」とは、穀物の収穫後に田畑に散らばった穂を拾い集めて収穫に加える作業の事です。
現代人からはピンとこない作業かもしれませんが、「落穂拾い」は慣用句としても使われており、「こぼれ落ちた重要ではない事柄を後で拾う」或いは「些末な事でも立場が違えば大事な事になりえる」という2つの意味で使われます。
昔の習慣ではありますが、よく見られることもあってか旧約聖書にも記されています。Wikipediaでも落穂拾いの文化について書かれていますのでご参照ください。
例えば「レビ記」では「収穫後に落穂拾いはしないようにしよう。貧しい者たちに残してあげよう。」といった旨の記述があります。
また、「ルツ記」では未亡人になってしまったルツが義母を養うために親戚のボアズの家で落穂拾いをしていたが、その姿に好意を抱いたボアズはルツと結ばれ、後に古代イスラエルの王となるダビデを産む事になります。
ミレーは単に当時の貧しい農民の姿を描いただけでなく、聖書のワンシーンを絵の題材に選んだ、という訳です。
名画を身近に飾ることで、毎日の生活がちょっと豊かに感じるようになります。
玄関を開けるのが楽しみになりますし、お客さんに来てもらった時もきっと喜んでもらえるでしょう。
たかが玄関マット、されど玄関マット。
いつもの変哲の無いものを、試しにユニークなものに変えてみると日常も少し変わるかもしれませんよ♪