ウィリアム・アドルフ・ブーグローの「天使（ファーストキス）」が描かれた小さいピアスやお薬入れに使えるミニボックスのご紹介です。
19世紀フランスのアカデミズム絵画を代表するブーグローの美しい芸術作品を身近な日常品に取り入れることができるアイテムです。
このミニボックスは、ブーグローの絵画「天使（ファーストキス）」の一部をデザインに取り入れており、その繊細な描写と優雅な雰囲気が特徴です。
小さいサイズながらも、中に敷居が設けられており、ピアスやお薬などの小物を収納するのに便利で、持ち運びも出来るサイズ感となっています。
ブーグローの「天使」が描かれたミニボックス
このミニボックスは、小さいピアスやお薬入れなど、さまざまな小物を収納するのに便利ですが、さらに名画があしらわれた高級感ある小物入れとなっています。
そして、19世紀フランスで非常に高い支持を得ていたブーグローのさすがの画力と言ったところでしょうか。
ご覧のようにウィリアム・アドルフ・ブーグローの「天使（ファーストキス）」の美しさを再現し、持ち主に優雅さと癒しを与えることができます。
忘れられ、いま再評価されるブーグローとは
ウィリアム・アドルフ・ブーグローは19世紀フランスで活躍した画家の1人ですが、いわゆる「有名画家」とは言えない知名度です。
しかし、19世紀フランスの当時、彼は1850年にローマ賞（新進美術家に与えられる最高の賞）を得て公費でイタリアに留学、その後に美術アカデミー会員となり、1888年にはエコール・デ・ボザールの教授に就任、美しい天使や甘美な女性や可憐な少女を多く描きました。
彼の画風は当時の人々にも刺さり、高い名声を得ていました。
では、今現在なぜあまり知られていないのでしょう？
いわゆる教科書的、新古典主義の流れを汲む伝統的なアカデミズム絵画は20世紀の絵画革新運動の勃興によって名も作品も忘れ去られてしまいました。
ブーグローが再評価され始めたのは20世紀後半に入ってから。
今になってようやく知名度が戻ってきたのです。
高い画力で写実的に描く彼の絵は、写真と見分けがつかないほど。
そんな彼の代表作の1つが「天使（ファーストキス）」というわけですね。
ミニボックスのデザインは、この絵画の要素を巧みに取り入れています。
ボックスの表面には、頬にキスをしている美しい2人の天使の姿が描かれており、見ているだけで癒されます。
さらに、ミニボックスの内部も魅力的です。
中には小さな仕切りがあり、ピアスやお薬などを整理するのに便利です。
また、ボックスの蓋には鏡が付いており、気軽にいつでも自分の姿を確認することができます。
ブーグローの「天使（ファーストキス）」をイメージした小さいピアスやお薬入れは、私たちに特別な瞬間を思い出させ、日常を豊かにしてくれるかもしれません。