デザイン・トスカノ製のコールドキャストレジンで作られたツタンカーメンの楕円形鏡の壁彫刻がまるで大エジプト博物館やエジプトの☆5ホテルの鏡のようなクオリティです。
知っての通りエジプトのファラオ、ツタンカーメンの黄金のマスクは、世界で最も有名な芸術作品の一つ。
その黄金マスクをモチーフにした、コールドキャストレジンで作られた壁彫刻が、デザイン・トスカノから発売されています。
デザイン・トスカノ製のツタンカーメンの楕円形鏡の壁彫刻
この鏡は彫刻は装飾の一部としてデザインされているものの、ツタンカーメンのマスクの特徴に概ね忠実に再現されており、とてもユニークで印象的な鏡になっています。
むしろ、楕円形の鏡を彫刻に組み込むことで、ツタンカーメンのマスクをより一層立体的に見せているかのようにも見えます。
上部にはツタンカーメンを、下部にはスカラベとハゲワシの羽を配置。
スカラベもハゲワシも古代エジプトでは重要な意味を持ち、ヒエログリフにもなっています。
こちらの素材はデザイン・トスカノ製の製品には良く見られるコールドキャストレジンが採用されています。
コールドキャストレジンとは石粉や炭酸カルシウムを混合した樹脂(ポリストーン等)を、型に流し込み、成型させたもので、プラスチックと石の中間のようなものとなっています。
重量感がありつつも、細かい装飾性に優れており、質感の再現性も良く高級感を持った仕上げが可能ですが、デメリットとして、落したりすると割れたり欠けたりします。
樹脂なのに割れてしまう、というデメリットを除けば、安価でより高品質な質感や装飾を可能にしてくれる画期的な人口素材です。
実際にツタンカーメンのこのようなアイテムがある訳ではありませんが、雰囲気は凄く出ていますよね。
エジプトの高ランクホテルや大エジプト博物館なんかにあっても違和感ないかも?
ご自宅に置くにはちょっと既存インテリアと合わせにくいかもですが、ユニークなアイテムが好きだったりエジプト愛に溢れている方へのギフトなんかには最高かもしれないですね。