ミュシャの描いた美しい世界がクッキー缶に。
チャーチル社とのコラボで夢のようなティータイムを過ごしませんか。
アルフォンス・ミュシャはアール・ヌーヴォーを代表する画家であり、その繊細で美しいイラストは今もなお多くの人々を魅了してやみません。
そんなミュシャの作品が、イギリスの老舗菓子メーカー、チャーチル社とのコラボレーションによって、素敵なクッキー缶になって登場しました。
イギリス銘菓チャーチル社のミュシャ絵デザイン缶入りクッキー
今日ご紹介するのは、ミュシャの代表作「夢想」と「ヒヤシンス姫」をデザインした2種類のクッキー缶です。
※写真では「プリンセスオータム」「プリンセススプリング」と表記されていますが正しい作品名は「夢想」と「ヒヤシンス姫」です。
ミュシャ特有の曲線美ある美しい女性がエンボス加工で立体表現されたブリキ缶。
その中にはチョコレート生地のクッキーにベルギー産チョコレートチップがたっぷり入っていてザクザク甘~い食感を楽しめますよ。
ミュシャの「夢想」と「ヒヤシンス姫」について
ミュシャ「夢想」(1898) image by Wikipedia
「夢想」は1897年にミュシャによって制作されたリトグラフ作品です。
「黄道十二宮」と並ぶミュシャ作品の人気品の1つとなっており、何度も再販されました。
当初はタイトルがありませんでしたが、あまりの人気から装飾パネル付きで一般販売する際に名付けられました。
ミュシャ「ヒヤシンス姫」(1911年) image by Wikipedia
一方「ヒヤシンス姫」は1911年9月にプラハの国民劇場で初演されたバレエ・パントマイム(バレエのテクニックとパントマイム(無言劇)の要素を組み合わせた舞台芸術)のポスターです。
描かれているモデルとなった女性はヒヤシンス姫を演じたアンドゥラ・セドラチコヴァー、当時チェコで最も有名な女優でした。
「ヒヤシンス姫」は鍛冶屋の夢の中で、娘のハニチカがヒヤシンス姫となって貴族や錬金術師など3人の求婚者たちとおりなすおとぎ話です。
どちらの作品も、ミュシャならではの美しい曲線と色彩で描かれており、クッキー缶とは思えないほどの芸術的な仕上がりとなっています。
中身は、美味しいイギリス伝統のクッキー
クッキー缶のデザインだけでなく、中身にもこだわりが。
チャーチル社は、イギリスで100年以上の歴史を持つ老舗菓子メーカー。
伝統的なレシピで作られたクッキーは、上品な味わいで、ティータイムにぴったり。
サクサクとした食感と、バターの風味が口の中に広がり、至福のひとときを演出してくれます。
食べ終わった後は、小物入れやインテリアに。
クッキーを食べ終わった後の缶は、小物入れやインテリアとして活用できます。
ミュシャの美しいイラストが描かれた缶は、置いておくだけで、お部屋の雰囲気を格上げしてくれそうです。
ミュシャ好きにはたまらない、特別なクッキー缶。
このミュシャデザインのクッキー缶は、ミュシャファンにとってはたまらないアイテム。
コレクションするのはもちろん、友人や家族へのプレゼントにも喜んでもらえるのではないでしょうか。
ミュシャの美しい作品がデザインされた、チャーチル社のクッキー缶。
美味しいクッキーを味わいながら、ミュシャの世界に浸ってみては。