皆さんは「かわいい」という言葉でどのようなイメージをするでしょうか?
「かわいい」と思うものは当然、好みによるため、個人差がありますが、それでも老若男女、多くの人が可愛いと思うもの、それは「少女」と「猫」です。
そんな「少女」と「猫」をテーマにした画家が、1800年代から1900年代初期にかけて活躍しました。
その名はアレクサンドル・スタンラン、美術界隈では著名ですが、名を知らない方でも絵を見れば見たことがある、という方も多いのでは。
スタンランは画家でありイラストレーターであり、彫刻も手掛けましたが、やはりイラストは彼の代表作でもあります。
中でも上記の「ヴァンジャンヌの殺菌牛乳」は代表作の1つ。
当時、フランス人細菌学者ルイ・パスツールによって牛乳の低温殺菌が発明され、安心して牛乳を飲めるようになりました。
更にコーヒーにミルクを入れて飲むカフェオレが「堅いパンを浸して食べる」というブームが巻き起こり、牛乳殺菌の需要は爆発、そのタイミングでスタンランのイラストで商業広告を出したのがヴァンジャンヌです。
「ヴァンジャンヌの殺菌牛乳」は広告作品を超えてアートとして高く評価されるに至りました。
今でも色あせない可愛さを形にしたような作品、「ヴァンジャンヌの殺菌牛乳」を模したのがこちらの牛革財布です。
猫と少女が描かれた可愛らしいイラストは、多くの人々の心を掴んで離しません。
猫は愛らしさと神秘性を兼ね備えており、少女は純粋さと夢を象徴しています。
この二つの要素が組み合わさったデザインは、まさに可愛さの極致と言えるでしょう。
この財布は、高品質な牛革を表に、馬革を裏地に使用して作られており、その耐久性と触感、美しさは一目で分かるでしょう。
牛革は、長い間使用しても傷や摩耗が少なく、その風合いは使い込むほどに深まり、柔らかく手触りが良いため、使い心地も抜群。
そして内側に使われているのは、あまり馴染みのない馬革(ホースレザー)です。
馬革と牛革の違いは「強度」です。
牛革は分厚く頑丈というイメージに対して馬革は薄くなりますが、強度は変わりません。
薄さが無い分、実は馬革のほうが強度は上なんです。
構成組織は牛革とほぼ同じで経年劣化も楽しめるため、希少性があって一般的ではないですが、馬革素材のアイテムは高い価値があると思って良いでしょう。
牛革は柔らかくてしなやかな素材でありながらも、傷や汚れに強いため、長く使い続けることができます。
経年変化によって味わい深い風合いが増し、使い込むほどに愛着が湧いてくるでしょう。
コンパクトなサイズでありながらも、収納力があり、内側にはカードスロットやお札入れ、小銭入れが備わっており、必要なアイテムを整理して収納することができます。二つ折りのデザインなので、ポケットやバッグにもスッキリと収まりますね。
可愛らしいデザインと実用性を兼ね備えたこの財布は、日常のお財布としても活躍すること間違いありません。
かわいいアートを日常に取り入れられる、このスタンラン の「ヴァンジャンヌの殺菌牛乳」の本革財布をぜひ手に取ってみてください。