古代ローマ帝国の第一人者、ジュリアス・シーザー（ガイウス・ユリウス・カエサル）。
シェイクスピアの悲劇としても、「来た見た勝った」や「賽は投げられた」、「ブルータス、おまえもか」などの数々の名言でも有名な人物で、紀元前の共和制ローマの最重要人物と位置付けられています。
その威厳溢れる姿を忠実に再現したトスカノ製のレプリカ彫刻は、歴史と芸術性を愛する方や、シェークスピアの演劇が好きな方にとってまさに垂涎物ではないでしょうか。
ジュリアス・シーザーの胸像を再現したレプリカ彫刻
こちらはローマの歴史を大きく動かした古代ローマにおける最重要人物、ジュリアス・シーザーのレプリカ胸像です。
作成は、「彫刻のレプリカ」で世界的に高く評価されているデザイン・トスカノ社。
本物は全て石膏ですが、こちらはレプリカのため、胸部下の鎧がリアリティある美しい金色になっていて、よりシーザーの権力感が強く印象付けられるデザインとなっています。
ジュリアス・シーザー（ガイウス・ユリウス・カエサル）とは
シェイクスピアの悲劇「ジュリアス・シーザー」や、その劇に付随する名台詞もあって知名度は非常に高い人物ですが、具体的にどういう人かを知る方はそう多くありません。
ジュリアス・シーザー（ガイウス・ユリウス・カエサル）とはとは、紀元前・古代ローマ時代の共和政ローマ末期（ローマ帝国の前身）の政治家で、古代ローマにおける最大の英雄とたたえられている人物です。
カエサルは強い野心を持っており、当時の人では考え付かない暗躍と手腕で地位と支持を確立していきます。
最終的に終身独裁官となってローマの単独支配を確立し、政治改革等に踏み込みましたが、「自分の権力と欲望のために独裁者になろうとしている」と誤解され、暗殺されてしまいます。
しかし、シーザーが敷いてきた基盤は強固なものとなり、結果的に後継者となった初代ローマ皇帝アウグストゥスが帝政を開始する礎を築きました。
初代皇帝となったアウグストゥスは、シーザーの跡を継いだ時、ガイウス・ユリウス・カエサル・オクタウィウスと名を改めましたが、その後に続いた皇帝たちも皆、カエサルの名を冠していたため、後に「皇帝＝カエサル」という意味合いを持つにまでなったのです。
このレプリカ彫刻では、そんなシーザーの力強い表情や精緻な服装まで細部まで再現されています。
古代ローマの栄光を象徴するデザインは、見る者を魅了するでしょう。
レプリカ彫刻は、デザイン・トスカノ社が得意とするコールドキャストレジンという石とプラの間のような特殊な樹脂素材を使用しており、耐久性にも優れています。
また、一つ一つ丁寧に仕上げられており、その質感は手に取ると分かります。
リビングや書斎など、様々な空間のインテリアに最適です。
歴史を感じさせるデザインは、空間に深みを与え、訪れる人を魅了します。
歴史や芸術に興味がある方へのプレゼントにもおすすめです。
シーザーの威厳あふれる姿は、きっと喜んでもらえるでしょう。