人に何かを伝える手段として、今はSMSや電子メールが当たり前の時代ですが、ご存知の通り昔は手紙が主流でした。
ですが、手紙が既に誰も使わなくなったかと言うと、全く持ってそうではありません。
欧米などでは旅行先に絵葉書を買って親しい方に送るのが一般的であるように、紙の手紙には心を乗せて送る風潮があります。
さて、こちらはそんな手紙にかの名匠、フィンセント・ファン・ゴッホの「夜のカフェ」の絵が描かれたレターセットです。
間違えやすいですが、夜のオープンカフェを描いたゴッホの代表作「夜のカフェテラス」とは別の作品となります。
「夜のカフェ」はアルルのラマルチーヌ広場にあったカフェ・ド・ラ・ガールを描いたものです。
「夜のカフェ」はアルルのラマルチーヌ広場にあったカフェ・ド・ラ・ガールを描いたものです。
彼はアトリエとして使っていた「黄色い家」に寝具が無いため、別途このカフェと同じ建物を半年ほど借りて住んでいました。
因みに、ゴッホの「アルルの女 (ジヌー夫人)」はこのカフェの経営者夫人です。
同じく黄色い家に来てくれたゴーギャンもこのカフェを描いています。
このレターセットには、そんなゴッホの「夜のカフェ」の美しい再現が便箋の裏面に印刷されています。
手紙を書く際にも美しい雰囲気を演出し、受け取る人を魅了すること間違いありません。
ゴッホの芸術を愛する方や手紙を書くことを楽しむ方にとって、特別な贈り物や自分へのご褒美として最適のレターセットです。
「夜のカフェ」の絵画の魅力を手紙に取り入れ、特別なメッセージを伝えることができますね。
芸術とコミュニケーションの融合を楽しむことができる素晴らしいアイテムです。