ギリシャ神話の女神「サモトラケのニケ像」が、あなたの部屋に舞い降りる。
世界で最も著名な美術館の1つであるフランス、パリのルーブル美術館の、非常に目立つ場所に設置されたサモトラケのニケ像のレプリカをご紹介します。
ギリシャ神話に登場する勝利の女神ニケーを表現したもので、恐らく誰もが写真や教科書などで見たことがあるであろう片翼頭部欠損のニケ像を自宅で堪能できますよ♪
高さ約13cmほどで再現されたギリシャ大理石製のサモトラケのニケ像
サモトラケのニケ像、ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」、ミロのヴィーナス像の3つはルーブル美術館の3つの至宝と名高く、ルーブル美術館でも広い場所に単体で設置し、「ここに来たらこれだけは見てかえってね」という意思をもって設置されていると言われているほど重要視されています。
そんな3の至宝の1つがサモトラケのニケ像で、今日ご紹介するミニレプリカ像も含め、世界中で数えきれないほどレプリカ、模様品、コピー品が作られている事でも知られています。
このミニレプリカ像も、高さ約13cmほどの小振りなサイズながら、その美しい再現度には誰もが驚嘆することでしょう。
「サモトラケのニケ」はルーブルで最高の至宝！？
サモトラケのニケ像は、翼のはえた勝利の女神ニケが空から船のへさきへと降り立った様子を表現した大理石彫像です。
勝利の象徴のニケは、スポーツ用品メーカーのナイキのロゴにも採用されており、「NIKE（ナイキともニケとも読める）」社名にも採用されているのは有名な話ですよね。
海風に吹かれて衣が翻る躍動感と、力強い表情が印象的な彫刻で、サモトラケ島で1863年に発見され復元作業を経て1884年にルーヴル美術館の『ダリュの階段踊り場』に展示されています。
先ほど「ルーブル美術館の3つの至宝」として、「サモトラケのニケ像」、「モナ・リザ」、「ミロのヴィーナス像」をあげました。
この3つのうちヴィーナス像とモナリザは他美術展などに貸し出しした過去があるものの、「サモトラケのニケ像」は一度も貸し出されておらず、まさに「ルーブル美術館の門外不出の作品」なのです。
この事からもルーブル美術館がモナ・リザやミロのヴィーナス像以上にサモトラケのニケ像を重要視しているかが分かります。
このレプリカは、そのニケ像の姿、羽根の質感や、衣服の皺まで、細部まで繊細に且つ忠実に再現しています。
その姿は、まるで本物のニケ像が目の前にいるような臨場感。
インテリアのアクセントとして最適ですし、リビングや書斎、玄関などに飾れば、空間を格上げしてくれることでしょう。
また、ギリシャ神話における勝利の女神ニケを表現した彫刻であることから、幸運を呼ぶアイテムとしても人気があります。
ギリシャ神話や彫刻に興味のある方へのプレゼントにも喜ばれるアイテムです。