輸入チーズでも特に人気のFrico製のオランダ産ゴーダチーズ。
そんなFricoではフェルメールやゴッホ、レンブラントなどのオランダの巨匠たちが人々に感動を与えたように、食べる人々にも感動を与えるチーズを作るプロジェクトが始まりました。
その豊かな風味とクリーミーな口当たりは、まさに芸術品のよう。
オランダの風景や文化を感じさせるこのチーズは、一度食べればその魅力に虜になること間違いありません。
オランダ生まれの巨匠をリスペクトしたFrico製のオランダ産ゴーダチーズ
ゴッホやフェルメール、レンブランドなどなど世界に名だたる巨匠を、オランダの地は生み出してきました。
更にオランダには黄金時代と呼ばれる、オランダの歴史において貿易、科学、軍事、オランダ芸術が世界中で最も賞賛された期間(17世紀)があります。
中でも芸術は特に高い評価を得ており、今なお世界中のアートファンを魅了してやみません。
Fricoはそんな地元の英雄たちのように感動を与えるチーズを作りたい、と願いを込めて絵画の巨匠とコラボした特別なチーズを開発しました。
フェルメールタイプは代表作の“牛乳を注ぐ女”がデザインされています。
特別な乳酸菌により、全脂乳で作られたかのような濃厚な旨みとコクが特徴の16週熟成の長期熟成タイプゴーダチーズです。
ゴッホタイプは代表作の“ひまわり”がデザインされています。
フェルメールとも違う特別な乳酸菌により、独特な甘みと芳醇な香りを持つ18週熟成の長期熟成タイプのゴーダチーズです。
レンブラントタイプは代表作の“夜警”がデザインされています。
伝統的製法で丁寧に52週(約一年)熟成させた凝縮された組織と非常に濃厚な風味が特徴の長期熟成タイプのゴーダチーズです。
Fricoとは
そもそもFrico社ってどんな会社なのでしょう?
Frico社は1800年年代後半に設立されたオランダのチーズブランドで、主にゴーダチーズを生産しています。
ゴーダチーズとはオランダのロッテルダム近郊の町、ゴーダで12世紀から作られており、つまり本当の意味でのゴーダチーズ=オランダのチーズ、という事になります。
因みにゴーダチーズは世界最古のチーズの1つとも言われています。
Frico社もゴーダチーズを生産していましたが、Frico社の歴史が大きく動いたのは1931年の日本。
あまり日本で馴染みのなかったチーズを輸入し大ヒット商品となったのがFrico社のチーズです。
この事はfrico社の公式サイトの会社ストーリーにも歴史として記載されています。
日本では今でもゴーダチーズは一般的に日本人がチーズという認識で日常的に食卓に上がっていますが、このように日本にチーズが一般的に広がるまで寄与したのがfrico社、というわけで、日本人にとってはとても身近な企業なんですね。