葛飾北斎の富獄三十六景「神奈川沖浪裏」の波にフォーカスしてデザインされたQuit Running製のウォッシャブルネクタイをご紹介します。
スーツ発祥の地、イギリスで革新的なネクタイをデザイン、開発、販売するブランド「Quit Running」の北斎モデルが登場です。
英国と日本の伝統がコラボした、葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」の波にフォーカスしてデザインされた、ウォッシャブルネクタイをご覧ください。
「神奈川沖浪裏」の波にフォーカスしたQuit Running製ネクタイ
このQuit Running製ネクタイは、北斎が描く独特な波の迫力と躍動感を、波だけトリミングし、シンプルな色彩と大胆な構図で表現しています。
素材には、ポリエステル100%のウォッシャブル素材を使用しており、手洗いでも洗濯可能なので気軽に着けられますね。
また、ネクタイの長さは142.7cm、幅は9cmと、ビジネスシーンにも使いやすいサイズです。
「Quit Running」北斎モデルのウォッシャブルネクタイは、日本の伝統的な浮世絵をイギリスの伝統が息づく現代のスーツファッションに落とし込んだ、ユニークなアイテムなんです。
「スーツの発祥」は本当にイギリスなの?スーツの歴史とは
英国紳士、という言葉があるようにスーツの発祥、起源は一般的にはイギリスとされています。
実際、スーツの歴史はどのようになっているのでしょうか?
スーツの起源はイギリス貴族があるシーンで好んで着た「ラウンドジャケット」と言われています。
ラウンドジャケットは本来、ディサイドジャケットというスコットランドのワーキングウエア(労働着)でした。
では、なぜイギリスの貴族がスコットランドの労働者着を着たのでしょう?
イギリス貴族は1日に何度も着替えるのが当たり前のマナーで、夕食の際も着替えていました。
夕食の際、男性は燕尾服(後ろが長く燕の尾のようになっているフォーマルスーツ)を着て、テーブルを囲いますが、そこでは紳士を振舞わなければなりません。
綺麗な服を着て、上品な話をする場です・・が、現代人も同じように息が詰まってしまいます。
夕食後は男性はスモーキングルーム(当時はラウンジルームと呼ばれていました)に移動し、たばこを一服しますが、ここではようやくちょっと下品な話や着崩した格好になれたのです。
この着崩しに好まれたのがラウンドジャケット。
このラウンドジャケットが後ろが長くなくて座りやすいし、工夫すれば上品に着こなせると分かり、英国紳士の間で流行しました。
これはスーツの発祥、というわけです。
スーツはイギリス発祥だけど、服はスコットランド発祥、というのが正解でしょうか。
さて、話がそれましたが「Quit Running」ウォッシャブルネクタイの特徴をおさらいしましょう。
シンプルな色彩と大胆な構図で、波の迫力と躍動感を表現
ポリエステル100%のウォッシャブル素材を使用しており、手洗いでも洗濯可能
ビジネスシーンにも使いやすいサイズ
「Quit Running」のウォッシャブルネクタイは、楽天ショップなどのECサイトなどで購入できます。
価格は、1本2,7000円前後ととってもリーズナブルなので気軽に手に取ってみてくださいね。