オランダ黄金時代の巨匠ヨハネス・フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」。
誰もが知るその神秘的な微笑みと、静謐な表情は、多くの人々を魅了し続けています。
今回ご紹介するのは、そんなフェルメールの名画「真珠の耳飾りの少女」をワイヤーだけで表現し、さりげなくパールもあしらったgargle製ピアスです。
「真珠の耳飾りの少女」をワイヤーだけで表現、パールもあしらった名画ピアス
ワイヤーアート技術を用いて、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を繊細に表現したピアスです。
線のみで少女の髪や服、顔の向きなどがワイヤーのみでリアルに再現されています。
ワイヤー状の少女の耳部分には、小さなパールがさりげなくあしらわれている点がポイント。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」の真珠をイメージしたもので、ピアス全体のデザインをより一層華やかに仕上げています。
「真珠の耳飾りの少女」は「北のモナ・リザ」?
「真珠の耳飾りの少女」は、フェルメールが1665もしくは1666年頃に描いたと推定されている代表作。
口元にかすかな笑みを湛えるかのようにも見えるし、鑑賞者に何か言いたげにも見えるその神秘的な風合いもあって「北のモナ・リザ」、或いは「オランダのモナ・リザ」と呼ばれています。
誰もが知るフェルメールの代表作ながら、
- 推定でしか描いた日が分からないし記録も無い
- 誰がモデルなのか不明
- 当時としてはターバンというファッションは異質
- 年代の分かるようなものが描かれていない
- 注文されて描いたのかどうかも分からない
など不明な点が多く、当時の時代から隔絶された趣が強く、それがかえって神秘的で魅力的な印象を見る者に抱かせています。
更に、「真珠の耳飾りの少女」は驚くべきことにオークションで最後に取引された時の額は日本円でたったの1万円。
フェルメールは1675年に43歳で破産同然で死去したため、残された作品は競売にかけられましたが『真珠の耳飾りの少女』も、他の絵とともに1696年に競売された目録が残っています。
その後、1881年まで所有者は転々とし、1881年にハーグのオークションにてわずか2ギルダー30セント(およそ1万円)でデ・トンブ氏がこの絵を購入。
当時この絵はきわめて汚れており、そうした低評価もやむを得ませんでしたが、マウリッツハイス美術館に寄贈後に修復を何度もかけられ現在の形まで戻されました。
今の「真珠の耳飾りの少女」の推定額は100億以上と賞されています。
ワイヤーとパールの組み合わせは、シンプルながらも洗練されたデザインです。
普段使いはもちろん、カジュアルでもフォーマルでも◎で、例えばパーティーや特別な日の装いにも合わせやすくなっています。
フェルメールの神秘を、耳元に。
gargle製「真珠の耳飾りの少女」ワイヤーアートピアスで、あなたの個性を輝かせてください。